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グラフィックデザイナーとイラストレーター

こんばんは。 いつも質問させていただいてます。 将来グラフィックデザイナーを目指しているのですが、イラストレーターの違いを美術の先生に伺ったところ、「PCを使うか。使わないか」といわれました。 ですがさまざまなサイトを見ていたところ、グラフィックデザイナーは絵を描くが主にデザイン。と大体は書いてありました。 絵を描くことは好きですが、デザインはあまり得意ではないです。 グラフィックデザイナーではなく、イラストレーターを目指したほうがいいのでしょうか?

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回答No.3

こんにちは。 グラフィックデザインを生業とするものです。 >イラストレーターの違いを美術の先生に伺ったところ、「PCを使うか。使わないか」といわれました。 あれまあ、なんともひどい説明ですね。 現場をご存知ない方はそう考えるのかもしれませんが。 学生時代から「デザインが得意」な人は、実はあまりいないと思ってください。 なぜなら専門的な教育が行われていないからです。 デザイン業を乱暴に言うと、 ●現状の課題や問題を整理し、目的を確認して ●必要な情報を抽出して ●機能、構造、外観などをつくりあげる というお仕事です。 ある意味それは設計に似ていますが、仕事の範囲はとても広いです。 また、見た目のかっこよさを追求するという側面もありますが、それが全てではありません。 ちゃんと機能するもの、よりよく活用できるものが、「デザインされたものである」ということです。 グラフィックデザイナーは、主に平面に関するデザインを行います。 例えばポスターやパンフレット、チラシ類。 書籍、パッケージ。 さらに、ロゴマークや文字など。 デザインする作業の中で「絵が必要だ」という答えにたどり着けば 「絵」を使うし、「写真が必要だ」と考えればそのようにする仕事です。 いろんな流れがあって、現状はコンピュータを使って仕事をする確率が高いです。 イラストレーターは、その名の通りイラストを描く人です。 イラストレーションを日本語にすると図形とか図解とか、そのような意味ですね。 Wikipediaでイラストレーションを探すと、詳しく書かれていますのでご参考に。 デザインの場合、必要な情報を整理するという重要な作業があるのですが、この部分を中学や高校で教えているところはほとんど無いと思います。 基本的なことが知られていないので、デザインが得意だ、という人があんまりいないんですよ。 美大などで専門的に学んでいって、初めてわかってくるものなんです。 グラフィックデザイナーとイラストレーターの数を比較すると、前者の方が多い(ハズ)です。※裏付けはありませんが、周囲にはデザイナーの方が多いですね。 これはどういうことかというと、イラストレーターの方が、食べていける確率が低いという事です。 グラフィックデザイナーがイラストを描く場合もあります。 イラストレーターがグラフィックデザインをする場合もあります。 頑張って続ければ、いろいろと試す機会もある、ということですね。 デザインは意外にも理詰めです。 イラストは理詰めも必要ですが、感覚的な美感が特に必要とされます。 さて。 どちらを目指すべきか、ということですが、まだまだスタート地点でしかありません。 もっと深く情報を集めて、それから決めてください。 AがダメだからB、という考え方ではなく、Aが好きだからAにする。Bが自分らしいからBにする、というように、積極的に前向きな目で道を決めてください。 どちらも厳しいお仕事ですから。消去法では決められません。

その他の回答 (2)

noname#105334
noname#105334
回答No.2

デザインの専門学校でイラスト科にいました。 イラスト科では基礎としてグラフィックデザインも学びます。 構図とか結構ためになります。 優れたイラストレーターは優れたグラフィックデザイナーだと恩師は言っていました。 イラストレーターになりたいのならデザイン全体を学ばなくてはいけないとも。 ちなみに私、絵はヘタクソですがデザインの方の成績だけは良かったです。。。

  • DIooggooID
  • ベストアンサー率27% (1730/6405)
回答No.1

厳密に、区分されてはいませんが、・・・ こちらのような作品を手がけている方々を、一般的にグラフィックデザイナーと呼んでいます。 http://www.monkeychop69.com/design-date.html

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