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犬の老後のケアをどうしますか
犬の一生も、人間と同じように生老病死という経過をたどります。 親族の愛犬が晩年に癌を患いましたが、除去手術をしました。費 用は20万円かかり、結局2週間ほどで死んだそうですが、手術 直後の何日かは楽になったのか生き生きとした目をしていたとの 事でした。 親族の知人は、それを訊いて勿体ないと言っていたそうですが、 私は手術をしてあげてよかったと思いました。 皆様はどう考えますか。
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初めまして。。。 この問題は、当に今私とゆき(イヌ10才♀) が直面して居る事でございます。。。 係る医療費が1回10万でも高いからと 拒否する飼い主さんも居るかも知れません。 採るモノも採らず、それでも100万/月掛けて 供血を募り、抗癌剤、サプリを探し、と 奔走する飼い主さんも居るかと考えます。 前者がいけないとか、後者だったら、イヌは 幸せか、といった事は測れない様に感じて居ります。 20万掛けて、短い期間で亡くなった事が 勿体ないと思う方も居て然るべきかと存じます。 各々の価値観と申しますか。。。 私の事を申し上げますと。。。 自分は本当にズルい飼い主だと思って居ります。 自分が後悔したくないが為にも、最善の事を 施したいと思って居るのですら。 そして。。。多くの子等が実際、研究、実験に因り、 獣医学発展の為に、命を預けてくれて居ると 認識申し上げます。 最新獣医療の恩恵に与る事はそういった子等への 少しでもの供養になるかと考えて居ります。 賛否は有ろうかと存じますも、 動物を迎える事自体、私は自己満足とも 認識申し上げて居ります。 でしたら、究極の精一杯の自己満足を 通してあげようと思いました。 。。。けしてそれがエゴにならない範囲で。。。 と強く思って居ります。 ウチのイヌも、現在、腫瘍で麻布大学、 心臓病で日大に受診して居ります。 御相談者様のご親族の方と同じ事を 多くの知人、友人、身内に言われて居ります。 「そんなイヌにお金掛けて、勿体ない」と。 口の悪い身内は 「もう10才なんだから良いじゃない」とも。 あぁ、こういう考えも尤もかも解らない、と 思って居ります。 しかし、私は私の思いでこの子を護ろうと強く 考えて居ります。 唯、幾ら自己満足では有りましても、モットー と致しますのは、まず、一番最初には、 痛み、苦しみ、極度の痒み、不快感は、真っ先に 取り除かさせて貰いたい、と思って居ります。 些か、比喩的ではございますも、愛された子は その刻を飼い主さんに知らせる、と聞いた事が ございます。 その刻、延命をしたなら、もっと苦しむ様で あれば、緩和ケアだけにする事を想像して 居ります。 取り留めの無い文章をお許し下さい。 この子は手術後、2週間も目に輝きを 取り戻したとの事。。。 私は、手術をして本当に良かったのではないかと 思います。 イヌの2週間は結構、長いのでしょう。。。 同じ状況下にて、手術後、傷が塞がらずに 苦しんだ子のお話を先般、伺いました。 その飼い主さんは、ずっと後悔されてみえます。 そして今の子が、同じ状況になった際には 絶対、手術はしない、と仰有って居りましたが。 その子は8才だったとの事。 この方は御自身のご経験から、そう学ばれたので しょうね。。。 最後に、ご親族の方のワンちゃんのご冥福を お祈り申し上げます。
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17歳の柴犬を一年前に看取りました。 痴呆と年齢的な内臓の衰えでしたので、手術や治療法で大きな決断をすることはなったのですが、 一年間の介護生活で100万円近く費やしました。 重い痴呆の姿に、治療を続けることは飼い主のエゴだ、それでも一日も長く生きていてほしい、という 葛藤の一年でした。 親類の方が20万円の手術を受けさせ、なくなるまでの2週間の間に 生き生きした目をしていた と思えるだけで正しい選択だったと思います。 それだけでなく、手術をしない選択、値段によって治療を決める(決めざるをえない)選択、 どれも長く「愛情」を持って暮らした飼い主さんが納得して選んだならそのすべてが正しいと思います。
- Marple88
- ベストアンサー率31% (5/16)
ご親族の決断は、よいことだと思います。 犬は「痛い」「苦しい」「助けて」と話せないだけで、 病による苦痛は人間と同じだと思いますので 苦痛を和らげてやるのが飼い主の義務ではないかと思います。 我が家の愛犬も15才という高齢になり、獣医さんにお世話になることが多くなりました。 犬の医療費には保険がきかないことを覚悟しておくことが大切ですよね。
- 0078900
- ベストアンサー率37% (243/648)
最近私も実感したことですが、ペットは 悲しいことに 手術にはしんどい高齢 になってこそ癌にかかるのです。 手術なんてかわいそうと、 そのまま見ていられるのなら自然にまかせると言えるかもしれませんが、 癌の症状というのは とても見過ごせない つらい様相を呈してきます。 手術せざるをえない状況になって踏み切る方も多いのです。 残念ながら2週間とのことでしたが、もしかしたら数年長らえるかもしれません。 費用は犬の大きさ、都市や獣医によって全く異なり、高いなどの意見はあったとしても 精いっぱいのことをしてあげたということが親族の方の救いになっていると思います。 動物を家族のように思えない人にとっては 捨て金としか思えないのでしょう。
最善を尽くせて飼い主もわんちゃんも良かったと思います。 私はヤブ医者に連れて行ってしまい癌になっていることすら気づかないまま愛犬を亡くしてしまいました。 痛かっただろうに、苦しかっただろうにと最善の治療をしてあげられなかった後悔でいっぱいです。 亡くして半年経ちますが思い出すと涙が止まりません。 かけがえのないかわいい犬でした
自分の親兄弟に置き換えてみれば答えは出るはずです。 もったいないなどと言う下賎な人間にはなりたくないものです。