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手帳はどうして金色なの?
ビジネス用によくありがちなんですが、手帳の淵ってなんで金色なんでしょうか。僕の使用している手帳も横から見ると、金箔が貼ってあるかのように金色に輝いています。 くだらない質問で済みませんが、知ってる方いたら教えてください。
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- Zz_zZ
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天・地・前小口に金付けしたものを「三方金」といい、天のみのものを「天金」、小口に金付けするのは「小口金」という。 金付けの手法は、卵白液を用いて金箔を付ける伝統的な「玉付け」と、小口の下磨きから箔付け・艶出しで行う方法がある。 最近、製本等に使われる純金箔は薄いポリエステルフィルムに特殊コーティングし、純金箔を真空蒸着して長巻箔として製造されている。 最も広く使われている金箔はメタリックホイル(アルミ真空、蒸着転写箔)で、光輝度に優れ、耐光性・耐摩擦性・耐アルコール性等の諸特性にも強い。 より詳しくは、以下のサイトの各項目を参照。 http://www.if-j.co.jp/web/yougo/yougo.html http://www.if-j.co.jp/web/yougo/data50/yougo-ki.html きんつけ(金付け) きんぱく(金箔) ぎょく(玉) ぎょくづけ(玉付け)
- Zz_zZ
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一般に、天金(てんきん)と呼びます。 「天金」というのは、本の上下の部分、そして横(ページ側)に金箔を塗ったもの、あるいはその金箔を塗っている部分をさし、特に本の上の金箔は埃よけ(埃→紙魚(しみ))を防止するため、また、ページ側の金箔は手垢(ないしは手のあぶら)の付着を防ぐ(軽減する)ためです。本の「天」に「金」箔押しをすることから。書籍の側面や底にまで天金をするのは、やや稀です。 本を閉じると、天金の部分が密着して、表面が平滑になりますが、それが無いと、非常にギザギザしていて埃が付着しやすくなります。 てん‐きん【天金】 洋装本(つまり、和書でない一般書籍等)で、上方の小口(こぐち)=天に、卵白・ニスなどを用いて金箔を貼りつけたもの。ギルト‐トップ(gilt-top, top gilt)。 ギルト【gilt】(「鍍金(めっき)した」「金箔をかぶせた」の意) 金箔。