脳がどれだけ使われているのか・・は良く分かりませんが。
脳を活性化する方法なら少々知っています・・と言うより様々なことを実行しています。
まず、大抵の事は練習を積み重ねる事で、今まで不可能と思われて居た事も出来るようになります。
これも脳を活性化させたもの、あるいは今まで使われていなかったであろう脳のある部分が使われた、使われだした事と思います。
私は運動音痴で、運動・スポーツと言われる部野がとても苦手でしたが、ひょんな事から武術に道に入ってしまいました。
最初は何をやっても上手く行きません・・・と言うか、師範の言っている事が理解できません・・身体が師の様には動きません。
しかし、諦める事なく10年の単位で続けた結果・・少しづつではありますが、上達している様に感じます。
また、様々な本も読みました。
脳と身体に関する本・・などなど。
脳を鍛える、あるいは活性化、あるいは使われていない部分を使うなどと色々な表現があるでしょうが・・
脳は脳だけで存在するのではなく、脳と身体は密接にそして補完しあって成長して行くものでは・・と今は理解しています。
例えば、今まで歩幅50cmで歩いていたとします。
何気なく・・当たり前の様に・・気にもせずともいえますね。
それが、今日から歩幅を60cmにしたとします。
これによって、様々な変化が起こります。
一番は筋肉の使われ方が変ります。
今まで使われていなかった筋肉が使われる様になります。
あるいは強化されます。
歩幅を増やすためには、今まで気にもしていなかった事に対して意識をしなくてはなりません。
これが脳の活性化につながります。
意識をする・・はたまた、今までより10cm歩幅を広げると言う指示を筋肉に与え続けなくてはなりません・・もちろん指示そのものは無意識の領域となる事でしょう。
が、脳と筋肉は今までとは違う働きを必ずしています。
また、歩幅を10cm増やした事は筋肉からの信号(情報)を脳が感知して、それが適正かどうかを判断します。
などなど、些細な事の様ですが、脳も身体も今までとは違う働きをします。
私は通勤の途中などに、指の運動を色々としています。
同じ運動も必要です・・脳が記憶を確実にするためには・・です。
が、そればかりでは脳は退屈します・・
で、今までとは違う方向から・・
例えば、昨日は親指から始めたなら、今日は小指からとか、翌々日は中指からとか目先を変えます。
先ほども書きましたが、私は運動音痴なので、敏捷性に欠けます。
で、敏捷性を活性化させる運動なども行っています。
これは、子供の頃に遊んだ・・石蹴りとかの運動の応用の様なものが紹介されていたので、それを数年に渡って行いました。
スポーツの天才には到底敵いません・・
しかし、何もしていない人よりは確実に敏捷性はあがった・・と思います。
これなども、身体もですが、脳も活性化した事だろうと思います。
勉強なども同様と思います。
本を読むだけ・・ではなく、書いたり、声を出したり・・
実験をしたりすると、記憶が確実になったり強化されたりすると思います。
これなども、脳の活性化でしょう。
書く・・身体を使う訳です。
声を出すのもしかり・・
純然と使われていない脳を使う方法もあります。
人間の目・・視野は殆ど中心だけが使われています。
意識は中心にだけある・・と言っても良いでしょう。
視野が180度などの人もいますが、実際には中心以外は見ていません。
見えていないとも言えます。
それを意識して、中心以外も見る様に心がけると、今まで使われていなかった視野に関する脳が使われる様になります。
しかし、どの様に頑張っても中心部の様にはなりません。
目の性質の為です。
が、一般の人と比べれば・・格段の差が出ることでしょう。
僅かの文字数ですので、書ききれませんが・・・
誰でもその気になりさえすれば、出来る事は沢山あります。
そして実行さえすれば、今までの自分とは別人の様な自分を観る事になる事でしょう。
脳だけを活性化することは実際的には不可能と思います。
身体と脳・・身体の方からのアプローチしやすいので、身体を使って間接的に脳を活性化させるのが、早く確実の様に思います。
脳と身体は大量の情報のやり取りをしているのです。
何かの参考にでもなれば幸いです。
補足
聞いたことがある、という文章を年寄りなりに都合よく解釈した様子。 文章にメッキの輝きが見て取れます。 カテゴリーを変えて、専門家の方々に質問しなおしますが、付き纏わないでくださいね。