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鼻炎の漢方薬(補中益気湯、黄耆建中湯)について教えてください

私の知人がアレルギー性鼻炎で、今黄耆建中湯と補中益気湯を飲んでいます。 最初小青竜湯と桔梗湯を飲んで症状を落ち着かせてから飲み始めました。しかし、先日食中毒になり入院して体調が良くなった8日後くらいからまた飲み始めました。しかし、再び症状が出始めてしまいました。 薬剤師さんは小青竜湯からはじめた方が良いと言われたのですが、最初からというのが精神的にしんどいらしいのです。 このまま黄耆建中湯と補中益気湯を飲み続けていたら効いて来ますでしょうか? 教えてください。よろしくお願いします。

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  • hm0615
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回答No.2

薬剤師です。 回答にはならないと思いますが、漢方薬について少しだけ説明させてください。 漢方薬の使い方は特徴があり、「この病気にはこれ」といった使い方ではなく、患者さんの状態によって使い分けをするお薬です。 体が弱っているか元気があるか、冷えているか熱を持っているかなどを考慮して薬が選択されるべきものです。 漢方薬は中国の中医学が日本に入り日本向けにアレンジされて出来たものです。陰陽五行説などが考え方のベースになっています。 飲み始めに効果があっても体質が変われば薬が合わなくなることもありますので、先生とうまく相談しながら飲んだほうがいいでしょうね。 ちなみに補中益気湯、黄耆建中湯は比較的体力が低下しており全身倦怠感がある方に向いています。

その他の回答 (1)

  • albert8
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回答No.1

>最初からというのが精神的にしんどい、ということがよく分かりません。 科学的な根拠があるのですが、アレルギー性鼻炎の初期のリンパ球による急性症には小青竜湯など麻黄(エフェドリン)の入ったグループの漢方薬を使わないと効きません。 前者の二つの漢方薬は免疫力を高めて体質を改善するものですが、今出ている鼻水やくしゃみなどの症状には対応できないのです。

azukityu
質問者

補足

早速の回答ありがとうございます。 はい。二つの漢方薬は胃腸を丈夫にして体質改善をし、鼻炎を解消しようと飲んでいます。 鼻炎の症状はヒスタミンの分泌で、なぜ分泌されるかというと抵抗力がないからで、抵抗力がない原因が胃が弱く体に必要のない水分が体内に残っているためだと教えていただきました。 そこで、まず小青竜湯で、症状を最小限に抑えて、それから二つの漢方で胃腸を丈夫にして余分な水分が体内に残らないようにして抵抗力を高めようとしています。 1日3回分を必ず飲むように言われたので、一旦その漢方を止めると胃腸を強くする体質改善が最初に戻ってしまうと言うのです。 で、1日3回分を今何とか飲んでいる状態なので、飲む期間が延びると考えたのでしょう。 それがしんどいのだそうです。