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温泉旅館の窓を開けると眼下に墓地の広がる宿
こんにちは。 私の若い頃に泊まった温泉旅館について、疑問が残り質問させて頂きます。 今から十数年前、付き合っていた彼女と温泉旅行へ行く事になり、岡山県の山間部にある温泉地へ一泊二日の計画で旅行にでかけた時の事です。 確か大型連休を利用して出かける事となり、旅館の予約も遅かったことから、私たちが泊まる部屋は本館ではなく、少し古びた別館で普段はあまり使われていない客室に通されました。 部屋の中は古いせいか、あまりパッとしない雰囲気だったのですが、彼女が探してくれた宿と言う事、長旅で疲れていた事もあり、心の中ではガッカリしながらも顔には出さず“景色が良ければそれでいいや”と思いながら客室のカーテンを開きました。 そして次の瞬間、我が目を疑う事態が。 そこには想像していた新緑の山々・・・ とは程遠い“墓石と御札の山々” 日の沈んだ薄暗い眼下に広がるのは、我が目を疑うような光景。 これではムードもクソもあったものじゃ~ない。 日が沈んだ事を理由にカーテンを閉め、彼女には窓の外を見させないようにして二人で風呂へ向いました。 風呂からあがり、部屋にもどると夕食の用意がされていたのですが、その時点から私の体が鉛のように重くなりはじめ、食事を終えた頃には両肩に誰かがのしかかっているかのような気だるさを感じ、一番楽しみにしていた二人の夜は、ほとんど何もできないまま夜明けを迎えてしまいました。 その数ヶ月後には彼女と別れてしまい、今思い返しても“悪夢の旅行”だったと記憶しています。 その8年後、偶然にも会社の出張先でこの旅館に泊まる事になったのですが、宿泊時この話を同僚にしても誰も信じてはくれませんでした。 それもそのはず、ふたたび同僚と泊まった時には墓地らしきものは全く見当たらず、同僚いわく「客室の窓の下に墓地が広がる宿などないよ」と言うのです。 会社の出張で宿泊した時には、相手の会社のはからいで12帖の部屋に各一人づつ寝られるよう部屋をとってくださったおかげで、怖くて怖くて朝まで照明を消さずに、温泉には付き物の縁側のフスマも向こう側にだれかがいそうで全開、掛け軸の裏もチエックして寝ました。 それからまた十年が経ち、岡山県のなんと言う温泉宿に泊まったか忘れてしまったのですが、その温泉街では一番大きな宿だったと聞いています。 十数年前、薄暗くなった宿の窓から私が見た墓地は実際に存在していたのだろうか? あの夜、私を襲った倦怠感はなんだったのだろうか? 今になつて疑問がわいてくるようになりました。 インターネットの地図(航空写真)で岡山県の温泉をかたっぱしから調べましたが、温泉宿の横に墓地がある宿などありませんでした。 私が泊まった温泉を知っておられる方、私もその部屋に泊まったよと言われる方、ご連絡下さい。 心霊現象などは信じない方なので、岡山県には窓の外に墓地が広がる旅館が存在していると信じています。 体調不良は偶然で、彼女と別れたのは縁がなかっただけだと。 言い忘れましたが、彼女は一言も墓地の事は口には出さなかったと思います。 多分、窓の外など気にしていなかったのだと思います。
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- otakodesu
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これでしょうかね?。 http://ryokan-gp.com/?m=show_com&rsno=1997&pw=show_rank&xf=all&p=28 地図で見ると、すぐ側にお寺がありますから・・・。
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かにお寺らしき物がありますが、こんな山の横の旅館ではなかったように思います。 教えて頂いた旅館のホームページも見てみたのですが、私が入った露天風呂は全く違う造りでした。 あれこれと湯郷温泉にある旅館のホームページを検索し、私の記憶に残っていた露天風呂が掲示されている宿を発見いたしました。 独特の造りだったので、間違いないと思います。 宿名は湯郷グラン○ホテルです。 その当時は湯郷温泉街で一番大きな宿と聞いていましたので、その点についてもあっていると思います。 再度ヤフーの地図で調べたのですが、画像が悪く宿の横に墓地があるかどうか確認できませんでした。 宿泊した宿はここに間違いはありませんので、この宿の横に墓地がなければ、信じたくはないのですが“心霊体験”をしてしまった事になってしまいます。