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ニコンの値引き
ニコンの値引きは、ちょっと昔は会社の方針で2割止まりだったのを覚えています。 今はオープン価格になったものが多くなったし、そんな殿様商売をやっていたのではほかのメーカーに水をあけられてしまうと思われますのでそんな会社方針は消滅したのでしょうか? たとえば、レンズなどは希望小売価格が設定されていますが、値引きの限度見たいのはあるのでしょうか?
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- kuma-gorou
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カメラメーカーは、子会社の販売会社を通してカメラ/レンズを市場に供給します。 過って、定価を設けている時代は、概ね定価の65%が仕切値で、浅沼商会などの問屋を通して小売店に卸していた訳です。 ですから、販売店の小売値は、ニコンに限らず定価の8掛け、交渉でそこから2~3%の値引きが通り相場でした。 時代が下がって、量販店が台頭すると、問屋を省きメーカーとの直接取引が始まります。 そうすると、量販店の力関係や支払い条件で、仕切値は変動します。不通、最初は高値、市場の反応で、徐々に仕切値が下がります。 また、量販店も不良在庫を吐かすため、場合によっては、仕切値を割って販売する場合もあります。 ですから、ニコンに限らず、殿様商売なんか通用する時代では有りませんし、値引きの限度額も有る様で無いのが実情です。 ただ、レンズに関しては、カメラよりモデルチェンジのスパンが長いので、小売値がカメラほどには変動しません。
ニコンに限らずカメラボディはほとんどオープン価格となり、中にはレンズもオープン価格のメーカーもあります。 詳しくは分かりませんが、最近の店頭価格やネットでの価格を見る限り特に値引きに制限をかけているように見えませんし、もし制限しているとすれば公取法に引っかかるでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございました。 公取法に引っかかるというのは勉強になりましたです。
お礼
ご回答ありがとうございました。 お詳しいお答えで勉強になりました。