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検察官、国立大教授、裁判官、キャリア公務員
これらは一般的に医師や弁護士より社会的地位が高いとされていますが、お給料は40歳で1100万位です。(教授は副収入ありだけど) それで定年65までお給料は安定的にもらえ、退職金はかなりいいですが。この職に就ける能力があるならもっと稼げることもあると思うのになぜこの職業に就くのでしょうか? 大企業部長より圧倒的に地位権威は上なのに、給料は同じようなもの。 やはりこれら職業の権威と地位が影響しているのでしょうか?
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私の100万円単位の余剰金に疑問が出ておりますが、3年計画で予算が出ており、研究費などで使い、外国の研究者を招致して使い、2月の時点で200万円が残っており、この予算で研究成果として雑誌の印刷を行って使い切る予定でした。 この雑誌は海外の権威有る雑誌で、教授の言葉を借りれば「表紙を借りる」という形で、自費出版の雑誌にこの表紙を巻いて、特集号として出して貰う(もちろん内容もそれなりの水準でないと断られますから、外国から研究者を招致するのはこの準備です)もので、雑誌社の名前で世界の主要大学に配られ、図書に蔵書として保管されます。 通常は海外雑誌と言っても印刷編集代は150万円程度で賄え、200万円からこの費用を引いたお金が私の取り分で、これで1年間資料の管理や出てきたデータの解析、論文の挿絵を描いたり、文章構成をしたり、いろいろな業者との交渉までやりますから、何でも屋としては安いと思いますけどいかがでしょうか。 これが為替差益やデータの提出が遅れたため印刷の訂正が入って費用が嵩み、200万円を大幅に超えたため赤字となり、結果的に私は「ただ働き」になりました。 他の回答者のようにまともでなくても、貰える人は本当に羨ましく、全く貰えない上に業者への電話代は自分持ち(教室の電話を極力使う)、データ処理のソフトは持ち出し(私は手持ちがあるからよかったが)、自宅でやればパソコンの電気代も自腹、昔はどんぶり勘定で適当につけ回せばどこからともなく金が湧いてきましたが、今時そんなことやれば手が後ろに回りますから、教授の仕事の幾ばくかは予算の獲得で、私のような者が最底辺で安全弁代わりをやっている世界です。
- 896gken
- ベストアンサー率38% (17/44)
国立大教授だけに限定してお答えするならば、権威と地位でこの職業に就くのではありませんよ。 この質問より後の質問「インターネットビジネス」で、あなたは「学者です」と名乗っていますが、私にはどうも、博士号を所有している人だとは思えません。 実際に、上記の質問ではお叱りの言葉をいただいているようですし 学者(博士号をもっている人)があんなチャラチャラした文体で質問を投稿すること自体おかしいですよ。 博士課程は行っているけれど、博士号は取っていない、「なんちゃって博士」ではないですか? 近年、そういう人、多いんですよね…そんな人でうちの夫は、今、苦労しています。 そんな人の親、かわいい息子に際限なくお金を出すんですよ…。そんな人は、博士課程7年生で、すでに30代です。 私ですか?私は、通りすがりの主婦で、上記の職業の妻をやってます。 回答の中に 名誉会長 縦社会の経営者 社交界入り (アカデミック上の上流階級。その中で政治力の発揮、論理的な理想論、夢をぶつけ合う事が出来る) こんな回答がありますが、名誉会長などになれませんし、ましてや経営者なんて無理、社交界なんてどこにあるの?状態ですよ。 ごくごく一部の、もうかる研究分野だけを見ておっしゃっておられる としか思えません。たとえば、医学部とか。 基礎研究分野では研究費すらまともに貰えず、忙しく、苦しい思いをしていますよ。100万円の余剰金が出た!なんて、夫が聞いたら怒り心頭に達するのではないかしら。 国立大教授で手取り収入1000万越えなんて、今昔物語。 私立大教授なら、手取り収入2000万越えの人はいらっしゃいますけれど、 そこの大学の学生はマスコミ沙汰になる問題を起こし、入試は全国で行われるため、現地に行かされ、その大学の付属高校からは赤点を平気でとるバカ学生を押しつけられ、その上に研究も論文も科研費の申請も行わなくてはならず、盆も正月もないくらい働かされています。それでも うらやましいと思いますか? お金や地位や名誉や見栄だけで続けられる職種ではないと言っておきます。
私の周囲だと疑問を持たずにその職に就く人が大半のような気がします。 たとえばS教授、父親も同じ大学の教授で教室の初代教授、退官後も顕職を歴任し学会の重鎮と呼ばれる地位にある。 S教授のあだ名は学界の「サラブレット」で、大学にもトップ入学首席卒業、私大講師を数年務め、30代の若さで近辺の中核大学の教授ですけど、こういう人は親の背中を見て育ちますから、自分が学問の道に進み、教授になることに迷いも疑問もなく、家業と思ったのではないかな。 私の周囲では一族で同じ商売という人が多く、たとえば法学なら長男は親の跡を継いで弁護士、次男は検察官、三男は法学部教授とか。 >この職に就ける能力があるならもっと稼げることもあると思うのになぜこの職業に就くのでしょうか? 金銭面など考えること無いと思いますよ、十分人並み以上の生活ができますし、ある意味研究が趣味になってしまいますから。 私の知り合いの老先生も80歳にもなって私に原稿の清書や資料の分析整理を頼んできますけど、出身教室の教授がよく「息子さんが家業を継がれ、悠々自適な生活もできるのに、その年で研究生活ですか、立派です」と口癖のように感心しますから、論文を書いたり学界に発表することがもう生き甲斐なんでしょう、金銭など関係ない。 これとは別に商売に肩書きを利用する人もいます。 客員教授、客員講師という肩書きを貰って、資料を大学に提供する代わりに最新の研究成果を流して貰ったり、肩書きを利用して学会発表していく、メーカー等の研究員の肩書きで、資金を出して貰う人もいますね。 端から見るとどうかなと思いますけど。 アメリカのように研究成果をあげるとどんどんお金が入り、そのお金でまた新しい研究をする、アメリカンドリームというのでしょうか、アカデミックの世界も変革は必要な時期と感じています、最近本当に渋くて、先年度など2月の時点で100万単位の余剰金があるので喜んでいたら、最後に海外の出版社から学術雑誌の請求書が回ってきて、想定外に高かったので決算は赤字です。
- Nannette
- ベストアンサー率26% (1499/5697)
検察官、国立大教授、裁判官、キャリア公務員に直接聞いてみましょう。
- meiko4678
- ベストアンサー率16% (16/99)
国立大教授に関しては、自らの道を切り開く裁量という自由が得られると思います。 出世していく過程で 研究し続ける事が出来る 名誉、社会的地位が得られる (経歴、業績、学歴等、いわゆる世間で通用していた行く末は博士か。といった礼賛的立場) これらの冒険心が得られ、教授まで行けば 名誉会長 縦社会の経営者 社交界入り (アカデミック上の上流階級。その中で政治力の発揮、論理的な理想論、夢をぶつけ合う事が出来る) 業績を出しお研究費を獲得する事が中心で、堪える作業の繰り返しですが、至高の仕事を、キャリア公務員並みの安定感で行うのですから、その魅力は、質問者様が問いかけている ”職業の権威と地位が影響”して選択しているように思っています。