こんにちわ
仲がよいと一言で表すのは難しいですね。アジア外交の部分では韓国も日本と同様で右派左派が存在します。韓国右派は過去の日本軍による植民地政策をいまだに快く思っておらず、日本国旗を燃やすようなデモを繰り返しています。
このような点も踏まえ、基本的に日本の対韓国外交は過去の歴史から民意が適正な見方が出来ないという問題点があります。現在の与党である自民党や公明党の場合、韓国に対しては良好な外交路線を持たせる外交を行っていると思います。経済面や輸出入、及び、双国の文化交流を踏まえた観光客の誘致など積極的です。
ところが、イデオロギーが左右する案件のため「仲がよい」というのがどのあたりのラインを指すのかが非常に難しい問題でもあるのです。
ドラマなどを含めた韓国の文化的な部分が日本人にとって興味を引くものであっても、竹島問題をはじめとする課題は即座に判断できるものではないという考え方なのでしょう。日本の文化が韓国内でオープンとなってまだ20年ほどしか経っていないことからやはり韓国内の日本イメージは低いのです。
親密な関係を持つことは大事ですが、適正な距離感を持たないと、国益を考えたしっかりとした判断が出来ません。
イデオロギー的な部分で仲がいい(?)のは社民党でしょう。
韓国に毎年謝りにいけという左派思想の固まりですから、平等に並ばなければいけないと考えているようですし。しかし、国それぞれの主張を並べ、互いの文化を理解し、その上で良好な関係を持つ為に討議するという事からは大きくかけ離れてしまいます。良い部分を互いに補填し合いましょうというものではなく、韓国の言うことは全て正しいと言う主張ですから。
これを仲がいいとしてしまうのは本末転倒です。
幸福実現党に関しては、母体が宗教団体であり日本に軍を創設すべきというマニフェストから、幸福実現党が親韓思想であっても韓国が「軍を作るとは何事だ!」と敵対心をあらわにするでしょう。
イ・ミョンバク大統領は、大阪市平野区の生まれで4歳まで日本に居たことから親日家です。これにより、韓国右派から相当なバッシングを受けています。しかし、国同士がしっかりとした相互理解を持つことに意欲が高く、大阪府の橋下知事と会談し、日本の地方行政単位で親密感を深めることに積極的です。
トップの懐が深くても民意が追従しないというのが、日本韓国双方の歴史にまつわるイデオロギーの影響が大きいのでしょうね。
補足
社民党はなんでもかんでも言う事聞きすぎって感じします。危険ですね。 日本軍の植民地って、それで発展できたと思うんですがね・・・。 日本がかなり発展させた。 でも日本文化20年、ということで、30代以上の人は日本嫌いかもしれないですね。 韓国も中国も日本がアメリカの植民地支配から解放しようとした、と考えて欲しいところ。 韓国イ・ミョンバク大統領が橋本知事と会っていたんですねー。 この辺はなんとも言いがたい・・・。 どうにも日本との関係は複雑。