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会社から見てどっちがお得ですか?
少し前にここの場所で、リストラと早期退職者の違いを教えていただきました。 会社から見てどっちがお得なのか教えてください、自分が知っているのは、 リストラ リストラをして半年は、新しい求人は出来ない。 退職金の上乗せは無い。 世間ていが良くない 早期退職者 退職金の上乗せは有り 従業員と円満の関係で退職させる。 世間ていは? あと、労働基準局、ハローワークから、会社は色々と聞かれたり、 行政処分、書類の提出とかをさせられるのでしょうか?
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リストラも早期退職も会社の経営上やむを得ない処置なら、会社の自由です。従って、「労働基準局、ハローワークから、会社は色々と聞かれたり、行政処分、書類の提出とかをさせられるのでしょうか?」の心配はありません。とはいっても、会社が勝手にやたらとやられたら、従業員は困ります。そこで、リストラには、それを行うには何かと要件があるのです。これは、裁判例で歯止めが掛けられています。 その一つに、リストラの「回避努力」があります。要するに、リストラをやらなくて済むような経営努力をしなくてはなりません。例えば、早期退職希望者の募集です。これは、指名解雇ではなく、本人の希望ですから、会社が勝手に一方的に強制的に対象者を決めたりは出来ません。希望者を募るために、優遇処置をつけるのです。 ということで、リストラは正当な理由なしでは会社が勝手には出来ません。といっても、法律で禁止しているわけではありませんから、労働基準監督署は手が出せません。せいぜい指導ぐらいです。行政処分なんか持っての外です。ハローワークは管轄外です。 判例で決まっているだけですから、リストラされた者が、然るべきところ、例えば斡旋を頼んだり、最後は訴訟ですが、に訴えれば、手順を踏んでいないリストラは無効とされます。 ということで結論は、「会社から見てどっちがお得ですか?」の問題ではなく、「早期退職希望者の募集」をまず行って、それで人員削減が不十分なら、「リストラ」が認められる、こういうことです。 どちらにせよ、世間体は良くなく会社の信用失墜は避けられません。 また、リストラ直後の新規採用は出来ません。新規採用するくらいならなら、リストラはする必要は無ではないか、と判断されます。
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- dai-ym
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早期退職者を募集すると多くの場合は出来る社員が出て行き、出来ない社員が会社にしがみつくことになります。 高い金を出して、出来る社員に出て行かれては会社としてはもの凄い損失になります。 なので圧倒的にリストラというなの解雇の方が良いです。 また、本来リストラは首切りという意味でないので、本当のリストラをまず始めに行うことが会社にとっては一番良いことだと思いますね。 世間体ですが、銀行や取引先などはリストラなどをしているというだけで一概にマイナスイメージになりません。 ちゃんとそういうことをして経費削減をしているんだというプラスで見る場合もあります。 逆に利益がどんどん落ちているのに、社員を強制的に辞めさせないと頑張っている社長に対して、人件費が多くなりすぎているから危ないというマイナスで見ることもあります。 世間体をその会社の内情や経営を知らない人に対しての世間体と見るか、会社の内情や経営を知っている人に対しての世間体と見るか、そこで全然違ってきます。
- boyz3men
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単純に書きますが リストラ・・・・仕事が出来ない人 早期退職者・・・・仕事の割には、高給取り(確かに、昔は会社に対してがんばってくれた) ですから、会社としては 「早期退職者」をいかに増やして 高給取りを減らすことが優先です。 そうして、1度退社していただき、「契約再雇用」として 安く扱えます リストラは長くいても困る社員ですから・・
企業価値の観点からではリストラだと思います。 昨今は早期退職にしろリストラにしろ、アナウンスしても株価には殆ど影響しない。 早期退職の難点は、優秀な人材が露出してしまう点でしょう。 誰に辞めてもらうかを企業が決められないんですよね。 長期的な視点からみると損失です。 世間体に関しては・・・人員整理をする点では変わりませんが、印象としては早期退職の方が良いでしょうね。