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大雪山でおきた遭難事故について
大雪山でおきた遭難事故について質問なのですが登山をしていた人の中に無線機を持っていた人はいなかったのでしょうか?もし誰か一人無線機を持っていたらもっと早く救助を呼べて犠牲者もでなかったのではないかと思っているのですが…。大雪山って2000メートル級の山ですよね?万が一に備えて無線機くらい持っていくのが普通なんじゃ…と思っているのですが。
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今回のガイドさんは山登りのプロだったかもしれませんが、ガイドとしては素人だったのでは? 装備が悪かったとか、雪山の知識がなかったとか各個人を責める方もいますが・・・ そもそも山登りに限らず「ツアー」というものは別に玄人だけが行くものではありません。 英語を話せない人がツアーに行くことだって多々あるでしょうし、その国に対する知識がない人がツアーに行くこともあるでしょう。 そういうことも踏まえての「ガイド」のはずです。 ただ案内してるだけならアホでもできます。 そこではその人が「リーダー」なわけです。 天候は急に変わるかもしれません、体力がばらばら、知識がバラバラなのは知っていて指揮をとるはずです。 それがガイドでありリーダーであるべきです。 そんな個人差のある人達の集まりとわかっていて、集団をバラバラにするのが正しい判断なのか否か? ガイドに必要なのは「一人で山を登る知識」ではなく「リーダーとして、みんなを責任もって安全に登山させる能力」ではないのでしょうか? 無線機については現実的には厳しいとは思います。 携帯で電波の入るところにいても何もしなかったことが問題かと・・・ ツアー客がどういう状態にいるかも見えてないガイドの責任は重いと思います。