実も蓋もない回答ですが、自己啓発本で
人生を豊かに、人間性を高める
ことは出来ません。
この回答に反発を持たれるとは思いますが、決して質問者様のご質問に対する「けなし」ではありません。
というのも、「自己啓発本」の作成に関わった経験からと(作者は架空の人物、経歴と顔写真はスタッフの近親者)、バブル期に乱立した「新興宗教系列の自己啓発セミナー詐欺」つぶしをした経験からです。
とはいうものの、なぜ読者はだまされるのかを考えると、ある共通点が見えてきます。
・確かにそのとおりだと思える「建前ではない、実社会の処世術」を書いている
でも、そんなことは、いまさら言われなくったって、分かっていたことです。それをはっきり言う人がいて、「タブーを口にした」みたいに思ってしまうのです。
たとえば今、勝間和代さんがはやっています。出す本出す本ベストセラーです。彼女の『史上最強の人生戦略マニュアル』と、バブル期(今から20年以上前)の『最高の人生の見つけ方』と、書いている内容はなにが違うでしょうか。何も違いません。
「ヤル気」なぞ、どうでもよろしい。「ヤル気」が出ようが出まいが、「行動」することでしか事態は変わらない。失敗を恐れるな。そして失敗を認めろ。
これが結論です。
だいたい、そもそもの間違いは「ヤル気にさせてくれる本(言葉)」を求めることなのです。繰り返しますが「ヤル気」なぞどうでもよろしい(とはいいつつ紹介してしまった・・・)。
お礼
ありがとうございました、ビジネス書も読んでみたいと思います!