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photoshopが出来たら露出って関係なくない?
photoshopを最近購入しました。 思うのですが、プロカメラマンなどがスタジオなどで撮影するときに 露出計を使って適正露出を細かく出したりしていますが、実際問題photoshopがあれば必要なくないですか? バック飛ばしとかもです。 それともphotoshopで画像加工などするとデータがきたなくなり画質が悪くなるからなのでしょうか? どなたかわかる方いましたら、教えてください。
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追伸 仕事でコマーシャルフォトのスタジオに出入りしていました。 デジカメが出るまでは4x5カメラにポラロイドパックを付け露出と複数のライト(ストロボ)の明るさのバランスを確認した後に リバーサルフィルムパックに付け替え本番の写真を露出を何段階か 撮影していました。 リバーサルはプリントの補正範囲が狭いので露出がシビアです。 4x5カメラ用CCDパックを利用されるようになるとパソコンに直結して撮影しモニターで確認しされストロボのベストの位置、光量を探していました。 (ポラロイドはインスタントフィルムの開発メーカーですがインスタントフィルムの需要が無くなり生産をやめたようです。) ゴルフクラブの撮影では 「全体はこれが良いけどメーカーロゴは5番目が良いから合成しよう。」 などと言っていました。 「なんかずるいですね。」と私が言うと 「そうなんだけど、クライアント(お客)がデジタルだと何でもできると思って無理な注文をされて今までより仕事は増えているんだよ。」 とフィルムの時代を懐かしんでいました。 http://seki.art.coocan.jp/lighting/photo/a00.html http://www.genkosha.co.jp/np/detail.do?goods_id=256 今はどうか解りませんが数年前は多くのコマーシャルフォトのスタジオにピクトログラフィーというプリンターがありました。 話しを聞くと「デジタルデーターだと写真の濃度、色調が統一できない為にピクトログラフィーでプリントした写真で納品することを要求する出版社があるからで、そんな要求がなかったらこんな高いプリンターは買わない。」と言っていました。 (現在はピクトログラフィーは生産していません。) http://fujifilm.jp/business/photo/printsystem/pictro4500/index.html ある現像所で聞いた話ですが、依頼があれば顧客の写真館(街のスタジオ)のモニターと現像所でのプリントのズレが無いように写真館のモニター調整に行くそうです。 インターネットでプリントの依頼が出来るプロ用のシステムもあるようです。 細かな露出など計っていられない報道写真はフィルムの時代は補正範囲の広いネガフィルムを使っていました。 ある報道カメラマンはネガフィルムはオーバー側には強いから、多少オーバー気味に撮った方が失敗が少ないとアドバイスしてくれました。 デジタルはオーバー側の方が弱いので多少アンダーに撮った方が失敗が少ないようです。 一眼レフには段階露出を自動的に行うオートブラケッティングやホワイトバランスブラケッティングといった機能がある機種もあります。 http://www.weblio.jp/content/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0 プロほど失敗を恐れるようです。 当然、精度が高く、高画質で堅牢なカメラ、レンズを使用し、特に報道カメラマンは定期点検もしているようです。 カメラトラブルだけでなく現像トラブル、メディアのトラブルも考えられます。 可能ならば複数のカメラで撮影しています。 多分、7月22日の皆既月食を撮るプロカメラマンは何台かのカメラで撮影するでしょう。
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- coxym
- ベストアンサー率25% (192/764)
私は、撮影後に photo shop で修正スルようなプロ?には 仕事を頼みませんネ!RAWデータを撮影者がいじルのは アリだと思いマスが…。 現場のデザイナーが好み・目的によって photo shop で データをイジルことはアリますが… d1018サンは、 photo shop が万能のように思ってルみたい デスが、元画像が「クソ」だと救いようがアリませんヨ。 photo shop は、画像合成・リサイズには便利ソフトですが、 私の知る限り、スタジオ撮影でマトモな写真も撮レないヤツは、 プロを名乗ル資格は「ナイ」と、思いマス。
- reccs
- ベストアンサー率0% (0/1)
たしかにリバーサルカラーの時に必要だった中濃度基準、 1/3絞りステップの露出調整というのは必要ないですね。 それよりデジタルカメラの場合は白トビの方が気になりますので 露出もハイライト基準ぎみになります。それでも意外な部分が テカリなどで白トビしていることがあり、こういうのは露出計では わかりませんね。 逆にバックの飛ばしなどは、出た目一シボとか、一シボ半とか、 まあ被写体が白っぽいとき、被写体は飛ばさずバックを飛ばすのに ライティングやシチュエーションごとにいろいろノウハウがあったのですが、これも必要ではないですね。なつかしい話です。 影を消すのに増灯したりとかすら今では必要ではない。 やりたきゃやってもいいけど。 もっともプロの仕事って言うのは完璧な写真を撮ることではなくて スポンサーを納得させることなんですよ。でないと金もらえない。 そのためには必要のないことをすることもあるし、某社のカメラを 使うこともあります。私用では絶対使いませんけどね。(笑)
- PXU10652
- ベストアンサー率38% (777/1993)
露出オーバーでほとんどが白飛びしていたら、補正のしようがないと思います。無いデータは修正のしようがないのは自明の理です。 最初から適正な状態で撮影されていれば、後から修正する必要すらないと思うのですが。
- MVX250F001
- ベストアンサー率19% (700/3519)
後処理で何でもできれば楽なんですが、現状はそうもいかないので現場でもあれこれやる必要があります 具体的な事例は書くのが面倒なので割愛します
- hayasi456
- ベストアンサー率40% (2402/5878)
>露出計を使って適正露出を細かく出したりしていますが、実際問題photoshopがあれば必要なくないですか? いいえ photoshopは多くのプロが使用しています。 photoshopにも限界はあります。露出オーバーで白く飛んだ場合はNGです。 露出不足で黒く潰れた場合も補正に限界があります。 適正露出で撮影をお勧めします。 明暗の差がかなりある場合、明、中、暗部それぞれに露出を合わせて撮影し合成することも可能です。 まったく別の画像を合成することも可能です。 最近は失敗を許されない撮影は補正範囲の広いRAWデータで撮影しRAW現像するカメラマンも多いようです。 露出だけでなくホワイトバランスにも同じことが言えるようです。 最近の一眼レフはRAW、JPEG両方同時に記録もできるようです。 多分JPEG画像が良好ならばRAWデータは捨て、JPEG画像がNGならばRAW現像を行う為でしょう。 仮に補正をするとしてもベストに近い撮影をすれば撮影後の作業は減ります。プロは作業効率も当然考えているでしょう。 背景をぼかしたい場合もphotoshopで加工が可能です。 参考URL 離陸する飛行機の写真を流し撮りのように加工する例です。 http://aska-sg.net/psegogo/pse033-20080723.html#01 photoshopの出現で良く言えば写真の世界が広がり写真を加工する 楽しみが増えました。 >それともphotoshopで画像加工などするとデータがきたなくなり画質が悪くなるからなのでしょうか? 過度な補正をすると不自然な写真になってしまいします。 補正後のデータは補正前より補正範囲が狭くなるようです。 オリジナル画像はとっておくことをお勧めします。 おせっかいついでに http://cp.c-ij.com/ja/photoretouch/practice/beginner/beginner01.html http://www.vaio.sony.co.jp/Enjoy/Guide/El/index.html http://aska-sg.net/ http://aska-sg.net/psegogo/index.html photoshop補正してプリントし出すと 自分でプリントするにしても、カメラ店に補正無しでプリントを依頼するにしても プリントとモニターの差が気になりだします。モニターの調整必要になります。 プロは画像処理用のモニターを使用しています。 http://www.vaio.sony.co.jp/Enjoy/Guide/El/Kc1/index.html http://www.too.com/dtp/color/color1.html http://www.epson.jp/products/printer/inkjet/colorio/printtechnic/ http://cweb.canon.jp/camera/cms/index.html 色々な写真を撮りphotoshopで加工も楽しんでください。 こんな遊びも http://photozou.jp/photo/show/138850/3894667 http://photozou.jp/photo/list/138850/360899
- 18OSX
- ベストアンサー率42% (553/1290)
露出が大違いじゃ救えませんが 多少のオーバー、アンダーなら問題なく救えます。 ただ、スタジオ撮影で露出を計るのは 撮影露出値を得るためではなく(当然それもありますが) 複数のライトの明るさのバランスを見るためです。 配光の不自然さは画像処理では救えませんから。 ま、それでも、プロと名乗るからには 一発で適正画像を作るのは当然のことです。 それがプロとしての誇りでもありますし、 仕事の内容によってはその場で画像をCDRなどにコピーするか 或いは撮影メディアそのものを渡してしまう場合もありますから 後処理が必要な素人写真では商売になりません。
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