- ベストアンサー
フレ取りについて
最近ホイールのフレ取りと言う作業を始めてみまして、ある疑問が湧いてきました。 ニップルを回していると確かにニップルが弛んでいる時はニップルのみが回っているのですが、締め付けてくるにつてニップルと同時にスポークも捩れて少し回っていることに気がつきました。 特に#14-#15などの段付スポークなどは、その細い部分での捩れが大きいようで、ひどい時は平気で半回転くらい捩れてしまいます。 フレ取りの最後は1/4回転とか1/8回転とかで微調整するようですが、こんなに捩れていては意味が無いように思います。 尤も、物理的にスポークの捩れで多少は張力が増すと言うことも考えられなくもないのですが、その張力で微調整と言うのもおかしい気がします。 ものの本には「余計に回して少し戻す」と言うようなことが書かれていますが、果たしてどの程度回して戻せばいいのか、その時の締めつけ具合や、段付/プレーンなどの差によってまちまちでしょうし、そもそも平気で半回転も捩れるものに対して、それで1/4回転とか1/8回転とかの精度が得られるとは到底思えません。 私的に考えてみると、ある程度締めつけたら、スポークの根元の部分をペンチか何かで抑えながら作業した方がいいとは思ったりしますが、そんなことをして下手をするとスポークにキズが付いてそこから折れやすくなることも考えられます。 また、ショップの専門の人がフレ取り作業をしているのを何度か見たことがあるのですが、少なくとも私が見た限りではそんなことをしている様子はありません。 これって普通なのでしょうか?こうゆうのが当り前なのでしょうか?それとも、もっといい方法があるのでしょうか? 何分初心者なもので分からないことが多く申し訳ありませんが、分かる方宜しくお願い致します。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
お礼
ご回答ありがとうございます。返事が遅くなってすみません。
補足
ネジの部分にグリスを塗ると言う方法、試してみましたがかなり改善されました。まだ少し捩れがあるようですが、この程度なら「余計に回して少し戻す」と言う手法が十分使えそうです。 ところでスポーク以外でも、自転車の各部に使われているネジにグリスを塗ると言うことは、ごく一般的に当り前のように行われているようですが、これは錆び防止には効果あるでしょうが、反面グリスの潤滑効果によりネジが弛みやすくなると言う気がします。 聞くところによるとグリスの潤滑と言うものは、金属と金属の隙間にグリスが薄く介在する場合に限ってその効果があるが、一般のネジの場合は最後に締め付けることによってオネジの山とメネジの山とが押し付けあってグリスを押し出してしまうので心配ないとか。 確かに、最後にギュッと締め付ける種類のネジならばその通りかもしれませんが、スポークとニップルのネジの場合は決して締め付けるわけではなく、調整のためのネジなので、グリスを塗ると潤滑効果が生じ、弛みやすくなるのではないかと心配です。 これって考えすぎでしょうか?スポークのネジ山にグリスを塗ると言うのは、そんなこと気にせずに当り前のように行われているものなのでしょうか? 度々すみませんが、更なるご回答を頂ければ幸いです。