体内に結石ができる原因はストレスです。ストレスによる排泄抑制と低体温が結石をつくります。
ストレスは交感神経を緊張させて排泄、分泌能力を抑制します。すると不要な老廃物がうまく排泄できずに体内に貯留して次第に濃縮されていきます。
また、ストレスは交感神経を緊張させ血管を収縮させます。血流が抑制されると低体温になって代謝に必要な体温が確保できなくなります。
ご存知のように、温度が低くなると物質の溶解率が低くなり固まりやすくなります。血流が悪く低体温になると濃縮された尿の成分シュウ酸カルシウムも胆汁の成分コレステロールやビリルビンも固まって結晶化してしまうことにもなりかねません。
働き過ぎ、頑張り過ぎ、無理のし過ぎ、あるいは慢性的な心の悩みなどがストレスの原因となります。ストレスが知らず知らず適応力を超えて慢性的になるといつも血流が悪い状態になっています。
結石を防ぐには生活を振り返って、ストレスを見極めることと、体を温めて循環障害を改善しなければなりません。すぐには難しいことですが労働時間を見直したり、睡眠時間、休息時間を増やすなどできるだけ心と体をリラックスさせることが必要です。また、軽い運動や長めの入浴は欠かせませんし、体を温める食材を使った食事も大切だと思います。
もし、生活の見直しを怠ってしまえば、結石を除去できても、再発します。
胆石の場合、胆のう摘出手術してもやれやれこれで一安心、ということにはならないでしょう。結石の原因であるストレスによる排泄抑制、血流障害、低体温が残ったままだと、この先体の他の組織にその影響が出る可能性があります。
結石はこういう見方もありますので参考にして下さい。例えば、胆石ですが、コレステロールが過剰になると胆汁の粘度が増して胆汁の流れが悪くなりますので体はコレステロールを出きるだけ凝縮して固まらせ、流れをよくしようとするというものです。
いずれにせよ、血管が収縮したり体温が下がることはできるだけ防ぐ必要があります。ほとんどはストレスが原因です。
お礼
働き過ぎ、頑張り過ぎ、無理のし過ぎ、あるいは慢性的な心の悩みなどがストレスの原因になるのですね 確かにそのとおりだと思います 大変参考になる回答ありがとうございました ポイントを差し上げていただきます