昭和一ケタ生まれの世代はなぜ自分勝手??
こんにちは。医療介護関係の仕事をしていた時さまざまな世代の方に会いました。
その中でどうも‘昭和一ケタ生まれ‘すなわち現在70歳代の人達はなぜかひとくせあるな、と感じました。明治大正生まれの方達は結構頑固で‘筋の通らない事はいけない‘といった印象があります。介護保険も‘人様の世話になるなどとんでもない‘と考える人も多かったです。(保険料を払っているのに)
ところが昭和一ケタの世代になるとガラっと変わり、良く言えば‘自己主張のできる世代‘悪く言えば‘自分勝手、自己中心的、我がまま‘な人が多かったような印象があります。自分の要求は通って当たり前、何か人にやってもらって当たり前、こう考える人が多かった印象があります。‘医療介護(の自己負担)が高い。若い世代がもっとお金を出さないからだ。‘とおっしゃる方もいましたし、露骨に‘特別扱い‘を要求する人もいました。
一例ですが90歳のおばあさんが診察の順番を待っているのに‘忙しいから先に診てくれ‘と言う昭和一ケタ世代の患者さんもいました。その時はそのおばあさんが‘先に診てもらいなさいよ。自分は用も無いし‘と番を譲ってくれたのですが・・・・。
なぜ昭和一ケタ生まれの世代はこんなに社会通念や社会常識に欠けているのでしょうか??ちょっとくぐってみたのところ山梨の大学の教授が‘人格を形成する10代を終戦直後の混乱期に過ごしているのでまともな倫理教育などを受けれなかった為ではないか‘と考察されていましがそれだけではないような気もします。いかがでしょうか??