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今日の日経新聞の詰め将棋
26面の「詰め将棋の美学」です。盤は、 攻め方:3四銀、3六歩、3七飛、4四と、4八馬 守り:1五歩、2六玉、3八銀、4六歩 持ち駒:なし という問題ですが、解答を見ると第一手が9七飛がポイントらしいです。 8七飛だとどうなるかまで書いてありますが、 次の手からいきなり守るほうの手が変わっています。 で、質問ですが、第一手が8七飛だった場合、 次の手をもともとの解答の第二手、3六玉とすると その先はどのように展開するのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
第2手が3六玉だった場合、解答のとおり同じ手順になります。 8七飛がだめなのは書かれていた変化手順のように3八馬の後、最後4桂連続打ちで詰まないからです。(この桂馬の合いの意味は九段に飛車をおろさせないため)9七飛の場合は8七・・・5七と打つと4七に桂馬が打てません。(4枚しかないから)よってこの変化手順でも詰むので初手9七飛になるのです。(3八馬の後は、1八玉、1九歩、同玉、9九飛(ここで九段に引く必要がある)1八玉、2七銀、1七玉、1九飛で詰む)
お礼
桂馬が4枚しかないことが本質ですか。なるほど~ ほとんど回答が来ることを期待していなかったのに (過去の回答を見ても詰め将棋ものはあまりなかったので) 完璧な解答ですね。 ありがとうございます!