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テンポ
今さらですが… ピアノや歌すべてにおいて、楽譜に書いてあるテンポをきっちり歌ったり弾いたりせず、わざと遅らしたりする技法を何と言うのですか?
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ルバート(盗む)と言います。 間延びせず上手く使いこなすのは大変です。 下記を参考にして下さい。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ テンポ・ルバート 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 移動: ナビゲーション, 検索 テンポ・ルバート(伊: tempo rubato)とは、テンポを自由に動かしながら演奏すること。rubatoとは「盗む」という意味。元来、同じテンポを保つべきとされる西洋音楽の演奏において、同じテンポを保たないことである。楽譜には単にRubatoと記されることがある。 西洋音楽の器楽曲においては、少なくとも21世紀までよく演奏されているものの中では、ショパンの楽曲で多用されたのが最初であろう。マズルカ、バラード、スケルツォ、ワルツ、ノクターン、即興曲といった、叙情的な作品の演奏において多く用いられる。普通は、フレーズの最初と最後を遅めに、また、強調したい音を長めに演奏するためにその前後を遅めに演奏し、それ以外の場所を速めに演奏する。この場合、完全にテンポが自由というよりは、基本のテンポを設定しておいて、それを基準に遅め、速めにずらす、という手法を採るのが一般的である。なお、ショパンの場合、このようなテンポの変化は楽譜に書かれていないから、演奏者の解釈に任されている。というよりも、テンポの変化が楽譜に書かれていない楽曲ではテンポを演奏者があまり自由に揺らすべきでないとされる器楽曲において、ショパンの楽曲は伝統的に書かれていないテンポの変化を演奏者が付ける習慣となっている、と言ったほうが正しいかもしれない。 しかし、テンポ・ルバートはショパンまでは余り使われなかったかというとそうでもなく、特に声楽曲ではショパン以前でも一般的な演奏法であった。
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