○○条約はなぜスイスが多い？

質問

ジュネーブ条約やチューリッヒ条約、ベルン条約など、○○条約という名前にはスイスの地名が多いですよね。もちろん条約締結の会議がそこで開かれたからなんでしょうが、なぜこういう会議はスイスで行われることが多いのでしょうか？

回答No.5

makocyan

なんといっても永世中立国の老舗ですので。
　永世中立国は、仮に戦争が起こってもどの陣営にも組しないことを宣言し、それが世界的に認められなければなりません。その意味では現実的にその条件を満たしているのがスイスのみ（自称永世中立国はある）ことから、多国間の利害を伴う交渉ごとの場所として最適なんでしょうね。

ところで
＞戦争反対の国で武器も持たずに公約するのが平和の象徴になっていったからでは
　スイスは強力な軍事国家であり、まわりの全てに「どっちの味方もしないけど、うちに侵入してきたらどっちであろうと叩きのめすからね」と宣言している国でもあります。優秀な武器の輸出国としても有名であり、決して戦争反対の平和国家ではないですよ。

回答No.4

noname#229985

「永世中立」を謳っているからです。
ただし、永世中立とは軍備を放棄したり戦争を放棄してるわけではありません。
何処の国であれスイスに害を及ぼす場合は戦うという強い意志です。それが各国に認められているに過ぎません。

スイス人同士で他国で傭兵として戦った（殺し合い）事もあります。

回答No.3

mappy0213

第二次世界大戦以前の国連本部が置かれた国ってことかな？
今現在国連本部はアメリカニューヨークにありますが
ジュネーブには欧州本部が置かれています。
スイスは永世中立国ですからこういった国際機関が数多く存在します
あくまで体裁上ってことなんでしょうけどね。
そういた背景もあり＃１さんの言う利害関係の無い中立的な立場の国で
ってことになるんだと思いますよ

回答No.2

heyboy

はっきりとは覚えていませんが
スイスは古くからの中立国だったと思いますから
そう言った戦争反対の国で
武器も持たずに公約するのが
平和の象徴になっていったからでは
ないでしょうかね？

参考URL：

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%B9

回答No.1

FEX2053

スイスは「永世中立」を謳っていますので、敵対する国々が集まり
やすいからです。通常この手の条約は「利害関係のない第三国」で
締結しないと、どちらかの利害が優先してしまうのではないかと、
疑心暗鬼に駆られますので・・・。