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核実験の公表について
ここ最近数十年くらいの核実験と言うのは、特に印パが記憶に新しいのですが、映像も交えて世界に公表するというスタイルが多かったです。もし、実戦兵器として考えるならば、普通極秘にするものではないでしょうか?もちろん、大規模な実験となるので完全隠匿はできないでしょうが、自ら映像を世界に発信すると言うことはしないでしょう。 この意味は、つまり、あくまで抑止力であって、使う気はないという表明なのでしょうか? イスラエルのように公表しない国はちょっと意味合いが違いますね。
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- nourider
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核兵器は持っているだけで効果のある兵器なので、持っている(作る事ができた)ことを証明するために「実験」するわけです。 冷戦時代にアメリカとソビエトがお互いを監視するために世界中に地震計を設置したので、ほんとうの核兵器だったのか、どのくらいのクラスだったのかはアメリカとロシアが宣伝してくれます。 イスラエルの核実験のデータはアメリカが公表してくれませんが、フランスが協力してフランス領で行ったと言われています。 この核抑止力はフルシチョフの有名な言葉「もはや戦争は不可能になった」「われわれに挑戦する国は地球上から消すことができる」で象徴されています。 今は当時とは違ってきてますから小型戦術核兵器などは使用の可能性が高くなっています、だからそのへんの情報は隠されています。
- bismarks05
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核兵器は抑止性似関する政治主眼が強いからこそ公開するケースが多いと思う人もいますし、実戦公開でも全面的な情報公開ではないでしょう。 スイスは昔、核武装計画があったのですが、当時は、秘匿する方向性だったようです。 核兵器はイザとなれば、「持ってます」という広報戦略で抑止力として意味を持ってしまうことがあるので信用されないケースもあるからkそ、公開する部分もあります。 核兵器は示威性の強い政治兵器と考えるのが古くからの国際政治学の傾向ですから、 「抑止性を重視した兵器」と考えるべきでしょう。 ちなみに、クラスターも本義はそれに近かったようですが・・・・・・
お礼
ご回答、ありがとうございます。 大変納得しました。基本的には、抑止的な兵器であり後悔する性質のものでありますね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 実験が公開されると言うことは抑止的であるということらしいですね。小型戦術になると今度は秘匿することからもそれが言えるようですん。