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イタリアの郵便局について
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イタリアの郵便局がなぜ大きいのか?と言うことですが・・・。 イタリアの郵便も日本の郵便とやっていることは同じで特にこれと言う事はやっていません。 業務内容は私の知る限りでは郵便物の配達、罰金や電気・ガス・水道など公共機関への送金、電報、荷物の受け取りなどです。 私が感じたのは古い郵便局ほど大きいという事です。 なぜならば私が住んでいたローマの外れ(実際にはオスティア、やフィウミチーノに近い)Casal Palocco(カサル パロッコ)と言う町の郵便局は日本の普通の郵便局位の大きさで待合室に10人程度の人が座れるベンチと5・6のカウンターがあるだけです。 それではなぜ古い郵便局が大きいのかという事ですがここから先は根拠の無い私の考えですのでそれを踏まえてお読み下さい。 これは事実で少なくとも2001年まではそうでしたが、イタリアの郵便小包は受取人の家まで小包を持って行かずに、担当の郵便局まで荷物が着いたらば引き換えの紙を受取人のポストに入れて「取りに来て下さい」というシステムです(2009年に今は分りません)。 その為郵便局に受取人からは預かっている荷物がかなりあって引換券を渡してから受け取るまでに大体5分から10分位待つのは当たり前の事でした。 今現在では郵便以外に民間配達業者が「窓から窓へ」の配達業務をやっていますので郵便小包も安いというだけで人気は有りますが忙しい人には取りに来てくれる民間会社が人気みたいです。 しかし、預かり物が有るからと言っても中央郵便局の建物は大きすぎますよね。 先ず、写真のパレルモの郵便局ですが、中央郵便局という事があります。 その町を担当の郵便局をまとめていると言うだけに大きなスペースが必要だと思います。 そして、ベニートムッソリーニの戦争時代は多くの物資が郵便を通して流通されていたと思います。荷物の保管以外にも、これから送る手紙の仕分け、届いた手紙の仕分け、などもあると思います。 もう一つは、以前のフィレンツェの中央郵便局でしたが(今も建物は同じだと思いますが15年ほど前)やはり大きかった理由の一つには日本で言う雑居ビルのような物で郵便局入り口をSIP(今はテレコムイタリアTelecom italia)という電話会社と同じ入り口を共有していました。その為に大きく見えたのかもしれません。 入り口は別でしたがフィレンツェの郵便局と同じ建物に2つ星のホテルやカルチャー教室、本屋などくっついていた様な気がします。 しかし郵便局の使う面積は確かに大げさなほど広かったように感じます。 結局のところお伝えしたかったのはイタリアの郵便業務内容は日本とあまり変らないという事です。
お礼
回答ありがとうございます。 私も英語圏で暮らしたことがありますが、一般の郵便物については配達せずに私書箱で受け取るようになっていまし、小包は私書箱に届いた旨の通知が入るようになっていました。 但し、郵便局はどこもそんなに大きくはなかったですね。 恐らくムッソリーニの時代に建てられた郵便局が大きくて立派なのでしょうね。