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丸型・ラピッドスタート型蛍光灯の省エネ対策

老人福祉施設の経費節約のためいろいろと対策を練っています。 白熱電球を電球型蛍光灯へ替える方法での省エネ方法を知ったのですが、 丸型蛍光灯とラピッドスタート型蛍光灯も、それと同じように省エネできるタイプの蛍光灯があるのでしょうか? あるのであれば、どういうものを買えばいいのか、どのくらい省エネになるのかを知りたいです。 よろしくお願いします。 ネットなどで蛍光灯の一覧を見ましたが、丸型・ラピッドスタート型に関してはどの蛍光灯が省エネタイプかまったくわかりませんでした。

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noname#107468
noname#107468
回答No.3

 まず蛍光灯の規格の見方について。  よく蛍光管には丸型だと「FCL30EX-D/28」などと書いてありますが、実はこれが省エネタイプです。簡単に言うと、30Wの形だけど28Wしか使わないというランプです。省エネではないものは「FCL30EX-D」しか書いてません。現在はほとんどこの手は特別な事情が無い限り使ってませんので、ランプの交換だけで済む節電方法は現在ないと思います。  既出ですが、インバーター方式の照明器具に変えるのはかなりの効果があります。照明器具の台数を変えないのであれば定格出力タイプに取り替えることで電気消費量はおよそ15~25%減、明るさは新品同士の比較で15%程度明るくなりますから、実際には今使っている照明器具に比べてもっと明るくなります。照明器具の台数を減らしても良いのであれば高出力タイプに取り替える方法になりますが、電気工事の配線を変更する工事が必要になるのと、既存の天井の照明器具跡を修復する建築工事が発生するので結構高くつきます。また、照明器具の直下が非常に明るくなり器具と器具の間は暗くなるので明るさにムラができるので、光に弱い老人にはあまり向かないかも知れません。  一般照明ではそんなところですが、24時間点灯しっぱなしの誘導灯はどうでしょうか。避難口の上部についている緑のパネルのやつです。  比較的新しい建物であれば表示面が正方形の高輝度誘導灯が取り付けられていると思いますが、古い建物であれば中に蛍光灯の直管が入った表示面が長方形のものが取り付けられていると思います。丸型蛍光灯器具が基本照明であるということから察すると後者かと。もし蛍光管タイプであれば高輝度誘導灯に取り替えることで約70%~90%の節電ができます。ただ、従来型よりもコンパクトな器具なので、やはりこれも天井や壁の補修工事が発生してしまいますが節電効果は抜群で、ランプの寿命は従来型の10倍ですし、台数が多いとかなりのランニングコスト減少が見込めます。余談でした。

iset
質問者

お礼

誘導灯についても知りたかったところでしたので非常に参考になりました。 ご丁寧にお答えいただきありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • lv4u
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回答No.2

>>丸型・ラピッドスタート型に関してはどの蛍光灯が省エネタイプかまったくわかりませんでした。 省エネの蛍光灯としては、古いラピッド型ではなく、インバータタイプの蛍光灯に交換すれば、同じ電力で2倍の明るさとか、長寿命というメリットがあるそうです。つまり同じ明るさなら、半分のワット数で済むことになります。 インバータタイプは、高周波電源によって蛍光灯を点灯するため、蛍光灯と照明器具の両方の交換となります。 私も、インバータタイプを使っていますけど、旧タイプの蛍光灯よりも部屋がとても明るく感じられます。 もちろん、照明器具の定価は若干高くなりますが。

  • e0_0e_OK
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回答No.1

》丸型蛍光灯とラピッドスタート型蛍光灯も、それと同じように省エネできるタイプの蛍光灯があるのでしょうか? ・これらは元々が蛍光灯ですから、「白熱電球を電球型蛍光灯へ替える方法」のような劇的な省エネは期待できません。 ・但し、昔の40W(30W)が40W型(30W型)と称して1消費電量が10%くらい少ない蛍光灯があります。しかし最近は殆どが新しい40W型(30W型)に切り替わっていると思います。 ・電力使用量の観点からはLED照明が期待されますが、まだ開発途上で価格がべらぼうに高いのと専用の器具に交換が必要になります。

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