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先物にさや寄せするのは何故?

株などで、先物主導で急落・・・みたいなことを良く言われると思いますが、先物って指数を取引している訳ですよね? そうすると、急落した指数を見て実際の株を持っている人達が持ち株を売り、指数に近い所で売るのを止める。ということですか? 指数の取引をしている一部の人達に対して、その他大勢が追随するというのがちょっと良く分からないので、ご教授いただければと思います。 指数が後追いで動くことも多々あるのでしょうか?

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  • neatkn
  • ベストアンサー率44% (44/99)
回答No.2

先物と言うのは、将来の現物価格を「予想」した値段です。 だとすると、「先物が急落した」と言うことは、何らかの理由(例えば、経済統計の発表)などにより、「将来、現物株が下がる。」と市場(先物を取引している人)が予想したと言うことです。 すると、現物株を持っている人たちが、「先物が下がっていると言うことは、将来、現物も下がる可能性が高いな!!」と予想して現物株を売る「動機」になります。 これが、「先物主導で急落・・。」と言うことです。 ご質問の、「急落した指数を見て実際の株を持っている人達が持ち株を売り、指数に近い所で売るのを止める。」について、何故、「指数に近い所で売るのを止める。」かは、「裁定」と言う概念を理解すればわかります。 例えば、今日、先物だけが突然、何らかの理由で急落して、現物の日経平均が10000円で、3ヶ月先物が9000円になったとします。 この場合、現物と先物の間に1000円の価格差があるわけですから、現物を空売りして、先物を買えば1000円の利益が得られます。 同様に、現物が9800円で先物が9300円なら500円の利益が得られます。 こういう、「価格差」に着目して利益を得ることを「裁定取引」と言うのですが、この「裁定」はどこまで行われるかと言うと、理論的には「1円」でも儲かるなら行われるわけですから、現物と先物の価格差が「0」になるまで行われます。 すなわち、現物と先物の価格差は「0」が基本なのです(より正確には、「金利」分の差がつきます)。 だから、「指数に近いところで売るのをやめる。」わけです。 詳しくは、「裁定取引」について、ネットででも調べてみてください。

akisute
質問者

お礼

細かく解説していただきまして、ありがとうございます。 裁定取引やサヤ取りである程度は理解できました。 ただ次々に疑問が出てくるので、少し調べてみます。 これはなかなかに難しいですね。 ご教授いただき、ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • nrb
  • ベストアンサー率31% (2227/7020)
回答No.1

金利がないとすると裁定取引すれば必ず儲かる 裁定取引 先物と現物にさやができると 先物を売り 同時に現物を買います SQの日に清算すると必ず儲かります したがってさや抜きをすると自動的に 現物が先物にさや寄します

akisute
質問者

お礼

お礼が遅くなりました。 上記が検索のヒントになりました。 まだまだ疑問があるので、少し調べてみます。 ありがとうございました。