印相について
奈良・璉城寺の阿弥陀如来像の印相について教えてください。
右手・・・・胸の前。掌は外向き。指で輪は作っていない。
左手・・・・腰の前。掌は外向き。親指と人差し指で輪を作っている。
阿弥陀仏の印相については下記に書いてありました。
http://jodo.or.jp/naruhodo/index8_2.html
阿弥陀仏は指で輪をつくるようで、どれにもあてはまりません。
ウィキペディア(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%B0%E7%9B%B8)には次のように書いてありました。
●阿弥陀如来像の中にも施無畏与願印を表すものがある。
●右手を施無畏印にし、左手を与願印にした印。
璉城寺の阿弥陀如来の左手は与願印といえそうですが、右手は輪を作っているので施無畏印ではないですね?
また左肘を大きく曲げています。
このような仏像の印相をなんといいますか。
同じような印相の仏像はほかにもありますか。
お礼
nikilauda様 回答ありがとうございます。 正と孝の字が反対になっているとは考えもしませんでした。 小と竹の落款を逆にしても同じに見えます。 正解だと思います。ありがとうございました。