本当か、ウソか、思い込みか…判別はつきません。
霊感も感覚の一つですから人によって程度が異なっているだけです。
大学の実験用動物を飼育している棟があるのですが、実験の為には殺さなければなりません。他の動物の為にも、別の棟で処置を行ないます。
建物の間にいても中にいても、殺される時には麻酔をされたり安楽死なので声を出しませんし、飼育棟にも聞こえません。
でも、心臓が止まった直後、飼育棟の全ての動物が泣き叫ぶんです。
「動物には霊感があるのではないか」とこの時、思いました。人間では退化しているだけです。
でも、中にはマサイ族やバスク地方の村人のように視力や聴力が人より勝っている人が居ます。さらに調香師の嗅覚やソムリエの味覚ように訓練で鋭くも出来ます。
同じように霊能も生まれつき鋭い人や訓練で鋭くした人が居てもいいでしょう。
ただ、そんな人でも、資格や聴覚などは日頃から使って居る感覚ですが、霊能力は日常的なものではなく、雑音と個人の識別が上手くいかないようです。
また、電磁波は低い周波数から高い周波数まで様々ですが、人間が見聞きできるのは可聴音域と可視光線の極僅かです。ところが犬では人より広い範囲で聞こえ、無視などでは紫外線や赤外線を見る事ができるものが居ます。また最近話題になっている若者だけに聞こえる音域もあります。
これらも霊能力も同じようなもので、霊能の有無は単なる個人差と解釈すべきです。
昔、盲腸や尾てい骨は無用の長物で、健康なうちに取ってしまったほうが言いといわれました。でも今では無闇に取ってしまうと障害が起きるとも言われています。
霊感も無用の長物ですが、ひょっとしたら無理に無くすと障害が起きるかもしれません。
ただ、現状ではないからどうかとか、あるからどうかという事は全くありませんし、生業にするならともかく、日常生活で必要な能力でもありません。ただ単に「先祖がえり」しているだけです。
「私、霊感があるんだ」といえば聞こえがいいが、「私、先祖がえりしてるんだ」と同義だと知ったら、霊感があると主張する人はかなり減るでしょうね。
お礼
nemoax006さん、ありがとうございます。 参考になりました☆