ハチ全体の生態としては、年により多い年と少ない年があります。
主に夏が暑い年には多い傾向にあります。
ただ問題はセイヨウミツバチです。
近年、の大量死が問題になってます。2006~2007にかけて謎の大量死が報告されてます。2007年の春までに、米国で三百億匹以上、欧州でも四割にのぼり、北半球のミツバチの四分の一が死んだ計算になります。
これは蜂群(ほうぐん)崩壊症候群と呼ばれ、いまだ明確な原因は不明です。
ただ他のハチに関しては、今年は例年に比べ暑い年ではない為、数はすくないようです。
ただ、人間に害を及ぼすといわれるスズメバチですが、これを乱獲したばあい生態系に被害が出ます。
スズメバチは昆虫の生態系でも上位に君臨します。これを乱獲すると他の昆虫が増えすぎ、森の生態系にとって悪影響を及ぼします。
又、スズメバチの中でもっとも大型で脅威で知られるオオスズメバチですが、同じスズメバチのキイロスズメバチ等を襲い、エサにします。つまりオオスズメバチを取りすぎるとキイロスズメバチの異常繁殖という結果につながります。
大切なのは生態系のバランスです。
ハエについては、環境ですね。ハエ、特にイエバエは人の生活習慣に密接な関係にあります。近年は景気やエコの関係上ハエにとっては住みにくい世の中になってきているでしょう。
※そんな貴方にお勧めの本
『ベクター・ケースファイル』
漫画ですが、昆虫の生態系、人間に及ぼす環境などが焦点の漫画です。漫画喫茶などにおいてある場合もありますので、ぜひご一読をお勧めします
お礼
しっかりいるのですね。刺されないようお気をつけください。 ありがとうございました。