No.2です。
うーん、最終的には、質問者の方の部屋のレイアウトでも見てみない事には確かな事は言えないんですけどね(^^ゞ
私も含めて、6畳程度の狭い部屋(失礼(^^ゞ)では、ことDTMでは部屋の音響特性がどうこうより「スピーカの直接音でモニターすることになる」って点に特化するしかないんです。逆に、わずかでも部屋の反響は消していく方向にセッティングして、スピーカの直接音だけ聞けるように…ま、実際にはこれは机上論ですが、なるべくその方向に近づくように…するしかないんです。
いきおい、スピーカとDTM作業する「耳位置」とは、取れても1メートル前後(私なんざ50センチちょい(^^ゞ)になってしまいますから、馬鹿でかいスピーカではほんのちょびっとしか音量が出せないわけで、大口径大出力のスピーカ買ったって意味無いわけなんですね。
そういう、ある意味で「DTMを趣味にするには、ちょっと劣悪?な環境」では、まずは小型スピーカでなるべく音の良い者を…ってのは仕方ないとして、つぎに「小音量時でも少し音量を上げた時でも、バランスがあまり変わらないもの」である方が便利です。
MSPシリーズも、音量差によるバランス差はそんなに酷いわけではなく、むしろ優秀な方だとは思うのですが、KRKはその点でYAMAHAよりもっと優秀だな…と、私が思ってるので、ちょっと参考候補にしてみました。
あと、モニタースピーカがあまりにも近く(1mでも本来的には超近すぎ)にあると、ちょっと頭位置が変わっただけでも、DTMで細かい音質調整している時には無視出来ないくらい音のバランスが変わる事があるんですが、MSPシリーズもその点を考慮していないわけではないけど、KRKはもう一歩進んで、軸線からある程度ずれてもほとんど音が変わらない造りになっているのも、ちょっとYAMAHAより勝ってるかなってとこです。
MSPが悪いということは無いんですが(私はYAMAHAの音は好きな方(^^ゞ)、MSPシリーズは、スピーカと耳位置の関係は最低でも1mのところ、KRKはもっと近くても良いよ…って感じですね。
ただ、MSP5にしてもKRKのVXT4あたりにしても、この大きさでは腹に響くような低音は出ません。だから、そういう「腹に響く系」のモニターにこの手のスピーカを使って、かつ「腹響き具合」までモニター出来ないと困る…という人用に、MAPシリーズならSW10 STUDIO、KRKなら10Sというパワードサブウーハがラインナップされているわけです。
どうしても低音に拘りたいなら、このクラスのモニターではサブウーハもないとキツイかも…とは思いますね。
参考にはなりませんが(^^ゞ
私は部屋構造が難儀で、左スピーカがどうしても壁際に置かざるを得ないので反響が無視できず、いろいろ工夫した結果、普通はDTMモニターには誰も使わないであろうYAMAHAの超小型PA用スピーカ(音の指向性がめちゃくちゃシビア)を使って、直接音だけ聞いて作業出来るように工夫して使っています。
PA用なので、出音の補正にはかなり手間暇かけましたが、今のところは満足です。ただ、低音は確かに量感が出ません(ましてや私はベース弾きなので低音には拘りが(^^ゞ)ので、必要に応じてやはりYAMAHAのサブウーハを使っています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 とても参考になりました。