1.小説を書き始めたのはいつですか?
「ちゃんと原稿用紙に」というのではなくて、書き始めはノートに気まま書いていたのですが、それは小学生の5, 6年の頃だったと思います。
中学時代にワープロで書き始め、高校に入ってようやくパソコンで書き始めました。
2.今までどれぐらい小説を書いてきましたか?
プロットを立てただけなら20本ほどですが、完成させたのは5に満たない数です。
現在進行形で膨らませているのは、3本ほど。
ある程度内容が煮詰まってきたら、1本に絞って細部を書き込んでいきます。
大抵は煮詰める段階で暗礁に乗り上げてしまうので、完成作品は極端に少ないです。
3.小説を書く周期はどれぐらいですか?
周期は特にないですが、精神状態とは連動していますね。
秋ごろ、鬱々としてくると読書量が増え、創作力は鈍ります。
活字に対して受身になる、ということでしょうか。
逆に、ガンガン書きたくなるのは初夏から夏にかけて(ちょうど今頃の季節)です。
4.小説を書くときは一日でどれぐらいの量を書いていましたか?
原稿用紙換算で20枚くらい書くときもあるし、どう頑張っても2,3枚しか書けないときもあります。
色々ですね。
今は仕事があるので夜更かしも出来ず、一息に書くという荒業はできません。
学生時代はちょくちょく試みた書き方ですが。
5.どこの部分(冒頭や末尾など)をまず考えますか?
まず、絶対に入れたいエピソードを考えます。
次に、起承転結(場合によって、承二、転二、承三、転三…)を考え、「絶対に入れたいエピソード」の配置を考えながら徐々にネタを太らせていきます。
でも実は、もっと前の準備段階、人物の設定をしているときが一番楽しいです(笑)
6.途中で行き詰ったとき、どのように対処してきましたか?
書くのをやめます。
気分転換に、小説以外の作品に触れます。
ここで小説を読んでしまうと、その作品に染まったり、無意識のうちに流用してしまう危険性があるので、触れるのはあくまでも論説や資料系、あるいは絵画や音楽などまったく活字から離れたものにします。
何かが降りてくるのを(!)待ちます。
7.賞に応募したことはありますか? それはどのような賞ですか?
応募歴はありません。
実は同人活動の経験も無く、発表は部活動(文藝部)の部誌上のみでした。
あとは、友達同士で見せ合ったくらいですね。
高校生のときは現国の先生(部活動の顧問とは別の方)に読んで頂いたりもしていましたが。
応募歴無しですので、受賞歴も当然無し。
書き始めて10年程になる、しがない会社員です。
そろそろ、何か新人賞に応募したいなーとは思い始めています。
今のまま仕事を続けていても先はないし、人生一発逆転、夢の印税生活…と、これはまあ冗談だとしても、とにかく人に「徹底的に貶される」経験をしていないので、応募してそういった体験をしておかないとなーというのが正直なところです。
新人賞などでは、反応さえもらえない(批評にすら値しない)というのが当たり前ですし。
仲間内では厳しいこと言ってくれないですからね。
実践できていない私が言うべきではないですが、新人賞などへの応募が上達への道のひとつではないかと考えます。
そのためにはまず、作品を完成させなければならないのですが…(苦笑)
長文回答、失礼致しました。
余談ですが、自称読書家や自称モノカキは、メールなどの文も長くなるそうです。
お礼
回答ありがとうございます。 私も作品を完成させなければなりません……。 どうにかできるように頑張りたいと思います。 失礼ですが、学生時代の進路は小説のことも考えて決めていましたか? 嫌でしたらいいので、よければお願いします。