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イラク攻撃に関する疑問

私は決して戦争肯定派ではありません。しかし「どんな理由であれ戦争反対!」とも言えません。 イラク攻撃に対しても、支持できる部分、支持できない部分があるんです。 無知な私にいろいろ教えていただけませんか? (1)湾岸戦争の時は「クウェート侵略」というはっきり見えていた理由があったわけですよね。 それに対し、今回の攻撃を「今」行った本当の理由は何なのでしょう? もっとしっかりと周りの足固めをした上で武力行使に踏み切っていたら、世論も違ったと思うのですが。 (2)湾岸戦争から約10年、この間にフセイン政権を打倒する事は、本当に出来なかったのでしょうか?あるいはどんな方法を試みたのでしょうか? 本当に万策が尽きていたのでしょうか? どんな意見でも結構です。よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • kawakawa
  • ベストアンサー率41% (1452/3497)
回答No.4

国連決議を守らない云々であれば,15年以上前からイスラエルを空爆していなければならなかったはずですが,結局は自国の利益から,そんなことはしていませんネ。 石油決済通貨の件は2000年11月からドル→ユーロ決済に変更されていますネ。 そして,イランもそれに追随する姿勢を見せています。 イラクの石油利権はフランス,ロシア,ドイツ,中国が英米を追い出して得ていますから,決済通貨がユーロになることは米英を除く関係諸国には好ましいことと言えるわけですネ。 ここで,他のアラブ諸国が同様の動きをすると,ドルの信用は失墜してしまいます。 通貨切り替えが話題になったときから,アメリカが難癖をつけて戦争に持ち込むだとうと思っていました。 9.11テロもアメリカに大きな衝撃を与えたのは間違いないでしょう。 アメリカの面子にかけて,どこかの国や組織に報復しなければならないということなんですネ。 「今」行なったのは,気温が暑くなることが米英軍にとって不利だからでしょう。 査察期間を延長して気温が暑くなるのを待つというのは,もともとが暑さに強いイラク軍の有利になるという視点があったこと。 そして,精密機械であるハイテク兵器が故障するのが嫌だったのでしょうネ。 もともと,イラクの兵器の多くはアメリカが供与したものですよネ。 イランと対等に戦える味方として。 ですから,手の内も分っていますし,攻撃し易いということもあったでしょう。 アメリカとしては北朝鮮同様にイラクという「悪者」が必要です。 米軍を駐留させ続けるためには大義名分が必要ですからネ。 ですから,この10年間,適当な「悪者」として活動していて欲しかったというのがアメリカの本音だと思いますヨ。 以上kawakawaでした

  • quix
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.3

すみません。回答ではないのですが、1と2の方の回答は本当に参考にさせて頂きました。私も決済通貨の事は聞いたことがありますし、英国がユーロへの参加に難色を示していた事も報道されていたので、納得のいくところです。こうした事が何故マスコミでもっと報道されないのでしょうか?かなり説得力があると思います。

  • cse_ri2
  • ベストアンサー率25% (830/3286)
回答No.2

(1)についてですが、No.1の方の決済通貨の切り替えに ついては、私も聞いたことがあります。 決済通貨を切り替えられたら、基軸通貨国のアメリカとしては 面目丸つぶれですからね。 こんなことをされて何も有効な手を打てないとなると、 アメリカの世界戦略が根底から覆されます。 ここをキーに考えれば、なぜフランスとドイツがイラク制裁 に最後まで反対したか、またイギリスがアメリカ支持の姿勢 を打ち出したかも少し見えてきます。 (イギリスはまだユーロには参加していないハズ) #石油決済の通貨切替についてはまだ完全にウラを取って #いませんので、自信なしで回答します。

  • nag3
  • ベストアンサー率28% (103/361)
回答No.1

ぶっちゃけた話、聞いた話ではフセイン大統領が突然石油取引に使う通貨を米ドルからユーロにきりかえるなどと言い出したのが本当の理由らしいですね。 だからユーロ圏の支持を得られないのはむしろ当然なのだと思いますけど・・・ 米ドルを世界通貨として維持するために本当はやりたくない戦争をやってるって事らしいですね。 っで、フセイン大統領がこんな事を言い出しすまではそんなに本気で政権打倒なんて考えていなかったと思いますよ。

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