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教師が宗教、政治について話せる範囲
教師は学校では宗教や政治の話をすることに関して制限されているということを聞いたことがあるのですが、それは本当なんでしょうか。実際のところ、どんな法律があって、どの程度まで話していいのかを教えてください。たとえば、イラク問題については、どの程度まで話すことがゆるされているのでしょうか。 また、このことに関しては、公立と私立の差はあるのでしょうか。 どなたか、ご存知の方、教えてください。
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補足です。 3 地方公務員における政治的基本権の制限(地方公務員法36条) 「1項 職員は、政党その他の政治的団体の結成に関与し、若しくはこれらの団体の役員となってはならず、またはこれらの団体の構成員となるように勧誘運動をしてはならない。 2項 職員は特定の政党その他の政治団体又は特定の内閣若しくは地方公共団体の執行機関を支持し、またはこれに反対する目的をもって、あるいは公の選挙または投票に置いて特定の人又は事件を支持し、またはこれに反対する目的を持って、左に掲げる政治的行為をしてはならない。ただし当該職員の属する地方公共団体外において、第一号から第三号まで、及び第五号に掲げる政治的行為をすることができる。 一 公の選挙または投票において投票をするように、またはしないように勧誘運動をすること 二 署名運動を企画し、または主催すること等これに積極的に関与すること 三 寄付金その他の金品の募集に関与すること 四 文書または図画を地方公共団体の庁舎、施設党に掲示し、または掲示させ、その他地方公共団体の庁舎、施設、資材または資金を利用し、または利用させること 五 前各号に定めるものを除く外、条例で定める政治的行為
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- drift-silvia
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公立の教員は、全て地方公務員なので、NO.2の法律が適用されます。 私立の教員は、公務員ではなく、学校法人○○ のような会社のようなものに勤めている、いわばサラリーマンなので、規制は一切ありません。
お礼
公立、私立の違いを教えてくださってありがとうございます。
学校関係者ではありませんが、keepsさんが同様の質問をされているので、こちらに書きます。 基本的に公務員はNo2の回答のように特定の政治・宗教についての授業はしない方が良いです。 逆にどこまでして良いかということになれば、あくまで授業の一環の中で「良い戦争悪い平和は無い」という引用程度や3大宗教についての一般論程度は問題ないと思います。文書を残したり、作文も止めた方が良いと思います。 >私は、ある宗教(A教)によって精神的に救われた経験をもっているのですが、生徒に「私はA教に精神的に救われた」 宗教名は出さない方が良いと思います。救われたのがその宗教でなければだめだったのか、ひょっとすると他の宗教でも同じことを言っている場合もあります。(A教)の教義だけしかあなたを救えないということは少ないと思います。生徒に伝えたければ、宗教の話を抜きにしても伝えることはできると思います。 宗教も日常の道徳観と180度逆のことをいう場合はあまりないと思います。状況がわかりませんが、個人の資質による場合もあります。 元々宗教があるから、人が説教を聞いた訳でなく良い話だから、宗教を頼るようになったのだと思います。 >「私はA教徒だ」と告げることは問題(法的など)になりますか? これは言わない方が良いと思います。法的に問題がなかったとしてもPTAから伝わることもあります。カトリック系の高校でカトリック教に救われたのなら別です。それをしたければ、最初からその方面の学校の教師になるとことをおすすめします。
お礼
有益なアドバイス、ありがとうございます。
- azicyan
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僕が中学生のとき湾岸戦争がありました。 あるクラスで、先生が自分のクラスの生徒にその戦争についてどう思うか、毎日のように議論とか作文とかを書かせていました。 すると、突然、その先生は首になってしまいました(もしかしたら飛ばされただけかも) ちなみに、静岡の公立です。
お礼
戦争に関する話題は危険、ということでしょうか。 御意見ありがとうございます。
- drift-silvia
- ベストアンサー率29% (84/289)
公務員は政治には介入できません。 でも、実際のところ、日教組は毎日反戦デモやってますが;;
お礼
具体的に示してくださり、ありがとうございます。