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レコード針のMC型とMM型。
レコード針のMC型とMM型について教えて下さい。 僕はレコードについて全くの初心者なので何もわかりません。 できるだけ詳しいてわかりやすい回答をお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
針の違いではなくカートリッジ(発電方法)の違いです。 MC型ムービングコイル型 コイルが動く 針にコイルがついています、その周辺にマグネット(磁石)が固定されています。 針に重いマグネットがないので軽い>針が動きやすい>高音が出やすい>繊細な音が得意 作りにくいので高価なものが多い。 発電量が少ないのでカートリッジ専用プリアンプもしくはトランスが必要。 カートリッジ>専用プリアンプor昇圧トランス>フォノイコライザーアンプ>プリアンプ>パワーアンプ コイルと針が接着しているので針交換が難しくメーカーに出さないと交換できない。 MM型ムービングマグネット型 針にマグネットが付いています。 カートリッジにコイルが巻いてある。 MC型と双璧です 針にマグネットがついているので重い>低音が出やすい。 ダイナミックな音が特徴 作りやすいので価格が安い。 針交換が容易(自分でできる)。カートリッジ専用のプリアンプが不必要 カートリッジ>フォノイコライザーアンプ>プリアンプ>パワーアンプ。 シュア- V15TYPE(4) TYPE(5) あたりがお勧め。
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- sailor
- ベストアンサー率46% (1954/4186)
聴くものによって変わって来るので、どれが一番といえるものはないんですよ。扱いやすいMM型で私の好みをいえばシュアーのV15vxMR(やや渋めの落ち着いた感じ)か廉価版でも結構いけるM97xE(歯切れがよくパンチが効いた感じ)等がお勧めです。あとは現在は絶版顔も知れませんがオーディオテクニカのAT15Ea/Gなども価格の割にいい音が出ますよ!!
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お勧めはaudio-technicaですね。頑張って探してみます。 回答ありがとうございました。
- shredder
- ベストアンサー率26% (27/103)
カートリッジの説明は皆さんがしているので アナログ歴30年の私から簡単に説明します 問題はどのように聞こえるかですよね MCは極めて繊細な音が再生されます 私の趣味のジャンルではジャズなんかは goodですよね MMはパンチの効いた再生音です ロックなんかはお勧めですね 実際に私もアナログプレーヤーを 2台持っていてジャズはMC ロックはMMという使い分けをしています マイクにたとえるとあっているかどうかは 別としてコンデンサーマイクがMC ダイナミックマイクがMMかも
お礼
みなさん早速の回答ありがとうございました。回答してくれたみなさんに感謝です。 あと、MC型とMM型の違いについてはわかったのですが、初心者の僕にはどっちが扱いやすいのでしょうか? また、お勧めのブランドなども教えて下さい。
- sailor
- ベストアンサー率46% (1954/4186)
MC型はムービングコイル型と呼ばれ針のほうに発電用のコイルが取り付けられたものです。このタイプは強力な磁気回路の中にコイルを置くことができる事もあり特性的には極めて優れた物を持っていますが。針の側にコイルが取り付けられているため、他の形式のようにカートリッジから簡単に針を取り外して取り替えることができない(出来る物もあるがまれです。通常カートリッジごとメーカーに出し交換を依頼します。)事や、出力電圧がMM型から比べても一桁小さい(針の側にコイルがあるため巻数を大きくできない)ため、専用のヘッドトランスやヘッドアンプ(周波数特性がよく非常に高いS/N比を持ったものが必要なため、一般に高価です)が必要なものが多く、取り扱いの簡便さにかけるため、民生用としてはあまり多く出回っていません。マニア向けまたはプロユース用というところでしょう。 MM型はムービングマグネット型と呼ばれ、針のほうに磁石を取り付け、カートリッジのほうに発電用コイルを組み付けたタイプです。特性的にも優れたものが多数出ていますし、針の交換が容易であることや、出力電圧が十分大きく取れる(通常3mV~5mV程度)ので、MC型のようなヘッドアンプやヘッドトランスが必要ないので。その扱いやすさから、民生用のものは殆どがこの型を採用しています。 これらに近い仲間として、VM型(MM型のマグネットV字型に左右のチャンネルごとに設けたもので、チャンネルセパレーションが良いのが特徴)やIM(VR)型(磁石もコイルもカートリッジ内部にあり、導磁率の高い金属製のパイプを針に取り付け振動させ発電するタイプで、振動する部分をMMより軽量化できる利点があるエレキギターなどのピックアップもこの形式です。)などがあります。 MC・MMともに発電原理自体はコイルに対する磁界の変化によるもので、出力電圧が周波数に依存(同じ振幅であれば周波数が高くなるほど電圧が高くなる)する性質があるため、RIAAカーブという補正曲線に従って補正し周波数特性をフラットにして、通常のライン入力のレベルまで増幅する必要があります。この回路をフォノイコライザーと呼びフォノ入力を備えたアンプではこの回路を内蔵しています。 その他にもちょっと変り種で(非常に高価ですが)レーザーを利用してレコードの溝を非接触で読み取るプレーヤーなどというものもあります。
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みなさん早速の回答ありがとうございました。回答してくれたみなさんに感謝です。 あと、MC型とMM型の違いについてはわかったのですが、初心者の僕にはどっちが扱いやすいのでしょうか? また、お勧めのブランドなども教えて下さい。
- yamadayouichirou
- ベストアンサー率25% (194/763)
MCはムーヴィングコイル、針が磁石の周りのコイルを動かします。 MMはムーヴィングマグネット、針がコイルのなかの磁石を動かします。 MC型の方が音質が良いと言われています。 どちらも出力が「LINE」の入力レヴェルに達していないので、MC入力、MM入力のあるプリアンプに入力して、信号を増幅してやらねばなりません。 MC型の方がMM型よりも出力がずっと小さいので信号をどれだけ増幅するかは、MC型とMM型で異なっています。
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みなさん早速の回答ありがとうございました。回答してくれたみなさんに感謝です。 あと、MC型とMM型の違いについてはわかったのですが、初心者の僕にはどっちが扱いやすいのでしょうか? また、お勧めのブランドなども教えて下さい。
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みなさん早速の回答ありがとうございました。回答してくれたみなさんに感謝です。 あと、MC型とMM型の違いについてはわかったのですが、初心者の僕にはどっちが扱いやすいのでしょうか? また、お勧めのブランドなども教えて下さい。