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後期の妊婦の妊娠中毒症、高血圧症候群

ニュースなどで妊婦のたらい回しで亡くなるなどテレビを見て疑問に思ったのですが、脳出血などで亡くなった方たちはもともと高血圧でもなかったようですが、何の病気ももってなかったのですか? 後期に、血圧上がったり危ない目にあうのは、妊娠中毒症や高血圧、膠原病、糖尿病、慢性腎炎、などの病気をかかえていない健康な人でもなるのですか?ちなみに、こういった病気をかかえてない健康な人でも高齢だとなるのですか? (妊娠中毒症、高血圧症候群などのことは知っています。) また、妊娠してからたまに軽い頭痛がする場合は、後期に中毒症になりやすいですか?

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  • ベストアンサー
  • xxi-chanxx
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回答No.1

妊娠中毒症は妊娠することによって、起こる病気で、基礎疾患のある人はさらにそのリスクが上がります。 血圧の急上昇には何の前触れもなく、突発的に起きてしまうこともしばしばあります。 年齢に関係なく、全くの健康体でも妊娠という体の変化が中毒を引き起こしてしまうのです。 妊娠後期は特に急激に母胎および胎児の体重増加が起こります。 それによって、下大動脈が圧迫されて中毒症が起こるリスクが上がると、以前産婦人科学会で報告がありました。 そのため、妊娠中の腹帯指導をしない方が良いとも言われました。 二足歩行が可能な動物にしか、妊娠中毒症はないそうです。 妊娠中毒症のリスクについて書かれている文献やサイトを見ると、基礎疾患のある人、中毒症の既往がある人など、リスクが明白な場合と、ストレスや睡眠不足など、どの妊婦でも当てはまりそうなリスクが書かれているのが実情です。 なりやすい、なりにくいということが分かるものであれば、妊婦が脳内出血を起こしてたらい回しのようなことは起こらなかったでしょう。 頭痛があることで中毒症の心配をしているのであれば、リスク因子の心配をするよりも、減塩や運動、体重増加のコントロールなど、中毒症予防に努めることが大事です。 いつもと違うという感覚があったら、もう少し様子を見て、なんて悠長なことを言わずに医師を受診するようにしたら良いのです。

yukiko1
質問者

お礼

ありがとうございます。

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