私も年に3、4回、母と旅行します。そして、必ずケンカというか、気まずくなり、さらに「もうこれで最後にする。」みたいなことを言われます。
うちの場合、私が何か母の気に障ることを言ったとか、私に原因があるわけではなく、ほとんどが母の一方的なわがままです。
例えば、自分がお腹が空いたのに、まだホテルのレストランが5時過ぎで開いていない、とか、自分の食べたいものが行ったレストランになかったとか。
で、それらを「あんたはロクなものを私に食べさせない。」などと言って、ムッとして何も食べずに寝てしまうのです。
自分の思い通りにならないと私に怒りをぶつけ、私がそれに対して口応えしようものなら「もう二度とあんたとは行かない・・・・」になるのです。
じゃあ本当にもう行かないかというと、何ヶ月かたつと、「○○さんが○○行ったらすごくよかったって。ねえ行こうよ。」となるのです。
さらに私が同調しないと、いかにも哀れっぽく「私はお父さんにも死なれて一人であわれだ。」みたいな・・・・・。
それで結局また一緒に行くハメになる・・・・。
この繰り返しでかれこれ10年以上になります。
私も歳を重ねてだんだんと許容範囲が広くなり、母が怒りそうなことを避け、危なくなると少し離れて行動するなどして、ケンカになることも最近は少なくなりました。
これを食べたい、と言えば、彼女が気に入るようなお店を探し、少しでも行きたがらない素振りをすれば、自分がたとえ行きたくても我慢する・・・。
こちらが振り回されて疲れてしまえば、部屋から出てビジネスセンターでパソコンをやりに行ったり、夫に電話をしたり、近所に買い物に行ったりして1時間位母と離れます。
母親というのは、息子には遠慮するところがあるそうですが、娘にはわがままになるのが常のようです。
なので、今さらどうしようもないと諦めています。
まあ、むこうが先に死ぬのでしょうから、それまでの「親孝行」だと思い、そして、こちらも「赤の他人」と行くよりは親の方が気兼ねしない、という利点もあると考えて、我慢することにしています。
わがままなのでツアーは嫌だといいます。結局私が飛行機もホテルも手配し、現地では私がガイド役、言葉もよくわからなかったりするのにまるでツアーコンダクターです。
そのおかげで旅にも強く、国際感覚もすっかり身につきました。母は74ですが、あと何カ国行くのだろうか?という勢いです。
貴女にとってプラスになることを見つけてポジティブに考えると、少しは我慢の限界が広がると思います。
旅に「楽しみ」を少しでも多く見つけましょう。
お互いに頑張りましょう。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 読ませていただいて、「そうそう!ウチと同じだー!」と救われた気持ちになりました。 > 結局私が飛行機もホテルも手配し、現地では私がガイド役、言葉もよくわからなかったりするのにまるでツアーコンダクターです。 すごいですね!私もazumatokyoさんを見習って、ポジティブに考えてがんばってみようと思います。 私の場合、大量の質問に答えきれなくなって面倒になったり(私だって初めて来てるんだから、なんでもかんでも分かんないよ!とキレることが多いです)、おばちゃん特有のずうずうしい行動・指示に耐えられない(そんなこと、恥ずかしいからやめて!と)、ということが多いです。私がもう少し許容範囲を広げることができれば、楽しく過ごせると思うのですが・・・実際に行くと、疲れてしまいます。 azumatokyoさんのお答えを拝見し、旅行先で余裕を持てるよう、もっと準備をしっかりしたり、旅行先で一人の時間を作ったり、母に任せてしまって自分の負担を減らしたり、いろいろとできるような気がしてきました。 ありがとうございました。