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Photoshopによる色のにじみに関する画像補整

こんにちは。 DTPの仕事をしている者です。 自社に小さな写真スタジオがあり商品撮影も行っているのですが、 撮影された画像に色にじみなどが発生していることがあります。 撮影環境などは詳しくないので分かりませんが、デザイン制作工程で 画像補整を行うことが多いので、この色にじみを解消する方法に 悩んでいます。 使用ソフトはPhotoshop7.0です。商品は主に宝飾品、時計、めがねなど。 色にじみは、例えばルビーのマゼンタ系やイエローゴールドのイエロー系のカラーが周囲ににじんでしまっている状態です。 各種調整レイヤーで細かな補正はできるのですが、特に宝石類に関しては 複雑な色味を持つものが多いためなかなか難しく苦戦しております。 ペンツールで精密なマスクを作成して補正できればベストなのですが、 カット数が多くなってくると時間的に厳しいものがあります。 効率のいい色にじみの補正方法、またはそれを紹介してくれている 関連ウェブサイト・書籍などを教えていただければ幸いです。 よろしくお願いいたします。

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  • 18OSX
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回答No.4

レンズの特性ではなく撮影手法や画像処理に起因することでしたら ANo.1さんの言われるようにするのが唯一最良の方法だと思います。 実際の画像を見ていませんので確かなことは言えませんが 撮影段階で考えられる事としては 宝石などの極小物の撮影に「クローズアップレンズ」を使った際に起きそうです。 これは虫眼鏡の一種で、レンズの前に付けるだけで簡単に拡大撮影ができますが 手軽、安価なぶん、撮影結果はどこか滲んだような上がりになります。 とくにズームレンズに付けた場合はその現象が顕著です。 花や昆虫ならならともかく商品撮影には使ってはいけないものです。 一度撮影現場を見て、その辺りを観察してみてください。 もし画像処理に問題があるとすれば あまり大きく撮れなかったものをソフト上で拡大して 拡大跡を消す処理を行ったか、です。 こちらは撮影後の画像処理をしていない元画像を入手してください。

その他の回答 (4)

  • amanda97
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回答No.5

自社スタジオってプロが撮ってるんですか? 宝石の色出しってプロでも難しい撮影の一つですから自社スタジオという名の単なる素人撮影だったらそりゃ無理ですよ、プロが撮ってるのならそいつが下手なだけです(^_^; ちゃんと撮れるプロを雇いましょう。 どんなに効率を上げてもマスクという作業は残ります 効率を上げるのはマスクなどを作るパスツールの使いこなしです ような慣れです、数多く作業すればそれだけ慣れますから パスするのに時間が掛からなくなります。

  • 18OSX
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回答No.3

ANo.2です。 最初に添付した画像では細かく分かりませんでしたので 部分を拡大して再度添付しました。 これくらいの収差ならスライド一発で補正できます。

quadloop
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 画像まで付けて丁寧に解説していただいて感謝しています。 添付した画像を拝見したところ、どうも原因はカメラレンズの色収差など 撮影時に発生したものではなく、その後のエンコードなどの処理によって 発生したもの、という考えが強くなりました。 添付画像のような「波長のズレ」的なにじみ方ではなく、どちらかというと品質を落としてエンコードしたような、または画像の色成分だけにぼかしをかけたような状態なのです。 撮影から画像データが上がるまでの工程はあまり詳しくは分からないので、もしかしたらその過程で画像データが劣化した結果、色のにじみが発生するのかもしれません。 また今度詳しく聞いてみようと思います。 お教えいただいたニコンのソフトですが、よくフォトレタッチの技法書などでも目にするものですね。 プライベートの話になりますが、ニコンのカメラには以前から興味があったので、購入した際には是非参考にさせていただきたいと思います。 どうもありがとうございました。

  • 18OSX
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回答No.2

もしレンズの特性で発生する「色収差」なら それを無くす(目立たなくする)ことが出来る画像処理ソフトを使えばいいです。 私はその作業にはニコン製の「CaptureNX」で処理をしています。 http://www.nikon-image.com/jpn/products/software/capturenx2/ このソフトは本来はニコンカメラのRAWデータを現像する専用ソフトですが RAWだけでなく汎用のJPEGデータも展開できますから どのメーカーのカメラで撮った画像でも処理できます。 ついでに、このソフトはピンポイントで色彩補正ができますから 料理写真にはかなり使えます。 歪曲収差も補正できますが 宝飾品や時計にはそれは不要かもしれません。 同じような画像処理ソフトはいくつか発売されています。 中にはJPEG画像を展開できるものもあると思いますから トライアル版で試してみればいいでしょう。 色収差が顕著と言うと、お使いのカメラがキヤノン製かもしれませんが あのメーカーにも同様の画像処理ソフトがカメラに付属しているはずです。 あまり高機能なものではありませんが 色収差と歪曲収差くらいは補正できるのではないでしょうか。

回答No.1

直接の回答ではありませんが、品質の源流管理の原則から言えば、下流側のフォトレタッチで工数かけて修正するより、上流の撮影工程で対処すべき事案ではないですか?。 滲みというとパープルフリンジを思い浮かべますが、質問者の言う滲みがこれを指しているのであれば、レンズ性能に起因するものですから、「撮影したコマ数だけ不良を製造している・画像に札束を付けて納品している」ようなもの。必要な性能を持ったレンズやカメラを導入する方が、品質は向上するし、作業者も楽ですし、従来のレタッチ工数を考えれば比較的短期間で投資コストが回収できるのでは?と思います。

quadloop
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 全くおっしゃる通りだと思います。最も理にかなった手段なのですが・・・。 いかんせんまだまだ入ったばかりの見習いで、撮影を担当しているのが 社長(少人数な会社です)なのでなかなかそのような提案をしづらいのが現状です。 今回質問させていただいたのは、どちらかというと個人的な技術面の強化といった意味合いが強いです。 提案くださった手段が最適な解決法だと思われますが、様々な画像補整スキルがあるに越したことはないと考えています(実際、クライアントから送付されてきた写真や切り抜きなどを加工するといった状況も頻繁にあるので)。 しかしながら、今後商品撮影も任されるようなので、そのときは参考に させていただこうと思います。 ちなみに、調べてみましたが原因はパープルフリンジとは少し違うみたいでした。 どうもありがとうございました。

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