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臨床心理士養成の指定大学院への進学を目指す
- 男性22歳の中学校教諭が臨床心理士を目指し、大学院に進学することを決意。
- 大学院選びを進めており、勉強方法や受験準備についてアドバイスを求めている。
- 勉強のスケジュールや教材の選び方について迷っており、具体的なアドバイスを希望。
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質問者が選んだベストアンサー
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はじめまして。 質問者さまの立場でしたら、教員経験者の枠で受験できるのではないでしょうか。 兵庫教育大や鳴門教育大などの教育大の院にはそのような枠があるはずです。 問題をみてみましたが、教員経験者は学部生より問題が簡単めで、教員経験についての論文があるなど経験を生かせる問題になっていたと思います。 ただ、非常勤講師(ですよね?)の立場で利用できる制度かはわかりません。 >今から8月や9月の試験までに勉強が間に合うのか、勉強は何を使って何からやっていけばいいか 確かに結構ぎりぎりの時期ですね。 もし、学部生と同じ立場で試験を受けるとしたら…ということでいくつかアドバイスを。 ・難しい大学院ばかり受けない 大学院受験は、ほとんどの大学院で時期が違うのでいくつでも併願が可能です。第一志望もあるでしょうが、「受かる可能性の高い大学」を同時に受けた方が、精神的余裕も生まれますし、受験の練習にもなります。 ・試験傾向の近い大学院を複数受ける すでに過去問をみられたのならお気づきだと思いますが、大学院試験は大学院によってかなり特色(精神分析が強い、行動分析が強い、統計がしっかりでる、など)があります。その中でも傾向の近い大学院というのがいくつかあります。傾向の近い大学院を選んで、特定の領域に特化して勉強したほうが、質問者さまの状況なら受かりやすいと思います。 ・研究計画書はしっかりと ここがある意味、受験対策より肝心です。心理系の大学院って、ミーハーな気持ちで受ける人が少なくないので、研究計画書がしっかりしていればそれだけで一歩リードできます。逆に研究計画書がふわふわとした現実味のないものですと、試験の得点がよくてもそれだけで落ちる原因にもなり得ます。それに、しっかりとした研究計画書が書けるくらいに勉強していれば、試験の得点アップにもつながります。 ・研究室訪問はできるだけ行く 研究室訪問が禁止されている大学院でない限りできるだけ行きましょう。大学院によっては、研究室訪問をしていないだけで「意欲なし」とみなされるところもあります。それに、いろいろな話を聞けますので、試験に有利になる情報もたくさん得られます。 ・英語の勉強は過去問を見てからどの程度やるか決める 心理の大学院は、院によってかなり英語の難しさが違います。おそらく院によっては、英語教員をしている質問者さまなら勉強の質問がないくらい簡単なところもあるでしょう。テクニカルタームも、心理と教育ならかなり共通していると思いますので、下地はばっちりだと思います。どの程度英語の勉強が必要か考えてから勉強を始めた方が、専門の勉強を効率よくできると思います。 ・面接対策はしっかりと 心理系の院は、面接重視なところがとても多いと思います。心理系って言い方は悪いですが「絶対臨床心理士になってはいけないような人」も受けてきますので、大学院入試の面接の時点で人柄を見極めて振り落とす必要があるからです。大学院によっては、面接の配点が筆記の二倍というところもあったと思います。逆にいうと、筆記が最低限とれていれば、面接での挽回は十分可能です。 参考になったでしょうか?
その他の回答 (1)
私の専門は心理学ではありませんので,かなり一般的な記述として参考としてください。記載内容から,かなりお出来になる方のようで,勉学意志・可能性ありと思います(そうでないあやふやな質問なら答えません)。 1.(英語が試験科目にある場合)大学入試水準はクリアしておいたほうがいいと思います。科学英語に頻出する用語,表現にもなれておいたほうがいいです。心理系で独自の問題が出ているようなら,その分野の専門用語も少しはやっておいてほうがいいです。過去問を分析してください。どうしていいかわからなければ,とりあえず大学入試問題集からとりかかって英語の勘をもどします。 2.専門分野の試験では,その大学の学士課程(学部)で教科書として使用しているものくらいの水準が出ると思われます。あなたの場合は教育心理学など心理系を既修ですから,有利です。その大学のシラバスを閲覧して情報を集めます。もちろん過去問もみてみて,わからない問題があれば教科書で調べます。 3.(面接がある場合)すでに教職経験があること,そこからなぜ臨床心理士を志望するにいたったか,具体的事例(むろん個人情報は厳守)をあげながらアピールできること。課程を終えたら,どういうふうに就職したいか,はっきりしたヴィジョンを示せること。これくらいは予想問題として原稿を書いておくほうがいいと思いますが,「あ,これ原稿つくって棒読みしてるな」という解答はすぐわかりますから,多少注意したほうがいです。
お礼
自分は大したことないのですが、大学院に行って勉強したいという気持ちは本当にあります。 あとは今の状況とどう折り合いをつけて勉強したりするかですかね・・・。 英語は心理学のとなるとまた違うと思うので、過去問をなんとかして集めて解く練習をしてみます。 学部の教科書を見るというのは思いつきませんでした。探してみます。 その大学の特色・傾向をしっかりとらえるべきですね。 面接は、大学受験で経験していますが、具体的かつ明確に 自分の気持ちや考えを伝えられるように頑張ってみます。 ご回答ほんとうにありがとうございました。
お礼
教員経験者枠は無理のようです。最初から一般枠で受けるつもりだったので大丈夫です。 まず学校は、現在の自分の状況にもあった、現実的に可能なところを選んだほうがいいですよね。 難しい所を受けても今の状況では余裕がなく受かる気がしません。 自分に合う学校を探して、可能な限り受験したいと思います。 かなり心配な研究計画書・・・どのような分野をやりたいかは決まっていますが、過去の論文参考にしてより具体的なものにして、早めに作成にとりかかりたいですね。 研究室訪問ですが、実際いけるかどうかわかりません。 とりあえず、7月末には兵庫教育大に行きたいと考えています。 (実家が関西にあるので) 英語はまずどのような問題が出されているのかしっかり把握しないといけないですね。 ネットでは著作権の問題で閲覧できないので何とかしないといけないです・・・。 面接は筆記とほぼ同等の比重のところが多いですね。 兵庫は面接のほうが高いみたいです。 面接対策も大学入試以上に対策が必要そうです。 とても参考になりました。ありがとうございました。