外反母趾の方は、靴や靴下などは、専用のものを使ってみえるのでしょうか？

質問

外反母趾の方は、靴や靴下などは、専用のものを使ってみえるのでしょうか？
なかなか、病院へ行っても完治しませんし、、、
舗装具が必要かとおもいますが、入手方法もわかりません、、
何か、良きアドバイスがあれば宜しくおねがいします。

回答No.3

aioi274 · ベストアンサー

ある足の専門医が世間で「外反母趾用の靴」と謳われている靴を調べた結果、ドイツ靴を除いてほとんどが根拠のない商品ばかりだったと論文で述べています。
ドイツ靴だけというのは承服しかねますが、おおむね間違っていないように思います。
私どもへ来られる外反母趾の方も良く、「外反母趾用の靴と言われ購入しました」と言って履いてこられますが、首をひねりたくなる商品が少なくありません。靴本来の機能を持った良い靴が少ないのです。
外反母趾の方の多くは整形外科などで診察を受けておられますが、ほとんど何もして処置してもらえないとよく言われます。
本当はこの早い時期に医師が足や靴についての適切な処置や指導をしていただければ、症状の進行も抑えることも可能なのなあといつも嘆息しています。整形外科医でも一部の足の専門医を除いて足や靴の深い知識を持っておられる方は少ないですし、足底板などの補装具の製作も装具業者に任せっきりにされているのが現状です。彼ら義肢装具士についても同様です。彼らが製作する足底板は、立位の静止した足の足型をもとに製作し、靴との相性なども考慮されませんので、元々靴が合いにくい足に足底板を入れて靴選びする患者さんに取っては大変で、作っても使用しない方も多くなかなか効果が上がらないのが現実。
「静止した足と歩行時の動いている足とは全く異なる足」という視点が欠けていることが大きな原因でもあります。
彼らが作る足底板を「静的インソール」と呼びます。
今の靴や補装具などの製作法はドイツの技術がベースとなっており、普及しているためでもあります。
私たちはこの分野でのドイツ至上主義に大いに疑問を抱いております。
私たちは静的評価もしますが、歩くための足であり靴ですから、まず歩行状態を観察評価することに重点を置き、時間をかけます。
足だけでなく体全体の各部の動きを観察評価して、動きの何処に問題があるかを把握します。この足と体の動きをバランスの良い動きに変えて、足や関節の機能性を上げてあげるだけでスムーズな歩行が出来るようになり、痛みなども即効的に解消できます。このようなインソールを動的インソールと呼んでいます。効果の差は患者さん、お客様が一番良くご存じだと思います。
外反母趾の場合、歩行が困難な重度のものを除けばほとんど手術の必要は無いと考えています。医師は手術を勧めますが、ほとんどインソールで改善し支障なく歩けるようになります。

足や関節の動きや機能性を高める言う視点から考えますと、趾の間に挟む補装具なども足が動かない寝ている時に
いくら挟んでも全く効果はありません。リハビリは障害部分を少しずつ動かしながら機能回復させてゆくように、補装具も歩行時につけなければ意味がありません。また、歩行時に装着して部分的に趾を拡げても効果はあまり期待できません。
是非、歩行を観察評価してあなたの動きに合わせて動的インソールを製作してくれる医療機関なり靴屋さんに相談してください。真の快適なさを体験できると思います。
足や靴、外反母趾の症状や靴下その他グッズ、タオルつかみなどの運動等などのサイトや情報はあふれておりますが、歩き方、歩行のバランスの視点で研究している専門家グループはほとんどありません。
歩行を視点にいれて初めて個々人の本当のトラブル原因が見えてきます。
つい力が入り長くなって申し訳有りません。
余談ですが薬剤師が本業ですが特に「足と靴と歩行」の難しさの魅力にとりつかれました。

回答No.2

yutoo

私は20代で外反母趾ですが、普通に靴や靴下を買っています。
補正する器具（寝るときに固定するもので、病院で診てもらい足型をとって造ってもらいました）も持っていますが、私の場合は状態がひどい為、あまり効果はありませんでした。
靴はあまりヒールのあるものは買わず、先が丸く、幅が広いものを選んではいています。（夏はサンダルとかだし楽なんですが、ブーツとかは結構探すのに苦労してます）見つければ色違いとかで買ったりもしてますけどね（笑）
お洒落はしたいけど痛いのはツライ・・・いつもそこで悩んでしまいます。
私の靴選びは何日も納得行くまで探さないといけないので結構大変です。
でも痛くては仕方ないですしね＾＾

回答No.1

ivonnne

外反母趾で20年、中々直るものではありません。補正器具なども持っていますが結構しんどかったりします。痛いときはお化粧スポンジ（厚みのあるもの）を切って親指と人差し指に挟んだりしている方が楽。小指と薬指の間も。そのほうが靴を履いても楽。それようのスポンジがドラッグストアに売ってますが。普段はつま先のゆるい靴をはいています。お出かけのときなどは、行きはパンプスで帰りに履くペタンコ靴を携帯したり、出来るだけ負担のないように考えています。