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HDV編集で写真の挿入→液晶テレビでモヤモヤのちらつきが出る事。そして将来的には??
PremierePro2でHDV編集をしていますが、 恥ずかしながらブルーレイレコーダーやHDVテレビは、まだ所持していません。 今の再生環境は通常のDVDレコーダーとSDテレビ(ブラウン管と液晶)です。 なので出力は通常のDVD規格と、将来の為にm2t出力の2通りしています。 こんな背景の中、編集でモーションをかけた写真をDVDに焼いて SDの液晶TVで再生した時の”ちらつき”の事ですが… 写真にモーションをかけなかったら問題ありませんが ズームインやズームアウトなどのモーションをかけて編集して液晶テレビで再生すると 動きのある細かい部分のエッジの所が「モヤモヤモヤ~」という感じに見えます。 そこで、編集時にフィールドオプションの「ちらつき削除」にすると、それは目立たなくなります。 しかしここで、ふと、疑問に思ったのですが… まず、その「モヤモヤ」とは、恐らく現在の液晶テレビのレベル(私はBRAVIA)の特性で 将来的にテレビが良くなれば解決する症状なのか? それとも、現在の段階でもブルーレイに焼いてHDテレビで見たらモヤモヤはあまり目立たないのか?? 「ちらつき削除」を入れると若干、ピンが甘くなるので、 将来テレビが良くなる事を踏まえて編集を考えた時、 この「モヤモヤ現象」をどう解釈していいのか? よく分からず、 「ちらつき削除」を多用していいものなのか?どうなのか? その辺で悩んでおります。 どなたかご教授いただけませんでしょうか? (゜ -゜ )?
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コーミングノイズでしょう。 液晶テレビはインターレースをプログレッシブに変換する際に起こりやすいです。 http://ascii.jp/elem/000/000/143/143628/ 変換が優秀なテレビやレコーダーならノイズが消える可能があるけど、それはやってみないとわからないから・・・ (DVDレコーダーのテレビ設定でD1/D2を切り替えることで変わることもあります)
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- tosiniX22
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ブラウン管では出ず液晶のみで発生するなら、液晶の応答速度が遅いためでしょう。 液晶テレビは、液晶がバックライトの光をさえぎる量をコントロールすることで画像を表示しています。 液晶はこの明るさの変化のスピードが遅く、スポーツなどの動きの激しい映像や色・明るさの変化の激しい動画を苦手としていました。 最近は液晶自体の改良やさまざまな改善技術が進歩して、かなりスムーズな動画再生ができるようになってきましたが、 SD時代の古い液晶テレビでは改良技術の恩恵は期待できないので、その辺のことが影響しているのでしょう。 この辺を改善したい場合、応答速度の速い液晶パネルや倍速液晶(3倍速液晶)などを選べばかなり軽減されるはずです。 Premiereの「ちらつき削除」は、フィールド境界をぼかすことで境界線を目立たなくする機能なので、将来テレビを買い換えるなら 使わないほうが良いように思います。 http://help.adobe.com/ja_JP/PremierePro/3.0/help.html?content=WS1c9bc5c2e465a58a91cf0b1038518aef7-7cd8.html 上のページはPremiere3.0での説明ですが、基本的には同じでしょう。 ブルーレイに焼いても問題は解決しないでしょうが、HDテレビなら改良が進んでいるはずなので改善されるかもしれません。 その辺は液晶パネルの性能や動画再生技術の機能しだいなので、メーカーカタログやホームページなどで調べた後、 実物を見てみるのが良いでしょう。 ただ、ちらつきのもうひとつの原因として、ブロックノイズの可能性もあります。 動画をデジタル化するさい、ビットレートが足りないとブロックノイズが発生します。 こちらもスポーツなどの動きの激しい映像や色・明るさの変化の激しいときに発生します。 これが原因の場合、H264/AVCエンコードのブルーレイならDVDより対策が進んでいるので、ブルーレイ化で改善されるかもしれません。
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ご回答有難うございました。m(_ _)m 私も、まずは「TV側の応答速度の関係かな?」と思いました。 私の映像の場合、動き自体は非常に遅いのですが、景色の草木など 細かいモノのに対してゆっくりズームイン・アウトなどすると、 やはり、そんな状況でも応答速度に関係しているのでしょうか…。 ( ̄~ ̄) ビットレートに関しては9200bpsにしてたので、 今回の話の内容に対しては、そのレートでも不足につながるのか? どうかは分かりませんが、 ひょっとしたらブルーレイ化したらエンコードが進歩している分 改善される可能性もあるという事ですね…。 (@_@)
お礼
ご回答有難うございました。m(_ _)m 最初は、コーミングでは無いような気がしていたのですが、 参考URLの説明を見ていると「なるほど…」と思いました。 私の映像は、非常にゆっくりとした映像だったので、コーミングとは 無関係のように思えたのですが、動きが遅くても草木など細かい部分 などに対しては、ひょっとしたら同じような事が言えるのかもしれませんね…。 確かに、編集時のPCモニター上では問題なくキレイに再生されているので、 いわゆるインターレースの再生による不具合(コーミング)のなのかもしれませんね。 >DVDレコーダーのテレビ設定でD1/D2を切り替えることで変わることもあります なるほど! そういう場合もあるのですね。(☆o☆)