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疑似好天
疑似好天というのがいまいち理解できません。 少しの間だけいい天気になりその後大荒れになるという現象なのはわかりますがどのようにして起こるのか、またどのような気圧配置になっているのかよくわかりません。 説明できる方、お願いします。天気図なんかもあると嬉しいです。
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2つ玉低気圧のときにもこのような現象が起こることがあると聞いたことがあります。ちょうど2つの低気圧の中間に入ったときに相対的な高圧部に入って穏やかな天候になるそうです。 低気圧通過後に後面の気圧傾度の大きい(等圧線の混み合った)領域に入ったときには猛烈に北風が吹いて大変危険な状態になるとのことです。 この4月末の遭難もそのような事例であったようで、過去の天気図を検索すると下のURLが見つかりましたが、気象ダイアリーで4月26日を見ると、北アルプスはまさにそのような状況になっているようです。
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- utyuhjin
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回答No.1
私も詳しいことはわかりませんが、寒冷前線が通過した後、季節風が吹き出し始める前に、一瞬青空がのぞくということがあるみたいです。確かこれを擬似好天、あるいは擬似晴天と言っていたと思います。 寒冷前線が通過する前は南よりの強い風が吹いていますが、これで停滞していた人が、通過後一瞬見えた青空に、天候が回復すると思い込み、行動を起こして、まもなく強い季節風につかまり、にっちもさっちもいかなくなって遭難してしまうということもあるようです。(きちんと天気図が読めれば防げることですが。) もっとも、私もなぜ一瞬青空が見えるのかはわかりません。
お礼
わかりやすい回答ありがとうございました。