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座位から車椅子
正しい声かけがあれば教えてください 一から勉強しようかと思い正しい声かけお願いします どんな風に声かけがいますか? 例Aさんは(68歳)は、右上下肢に麻痺があります。支えれば立てますが歩くことはできません。Aさんは、ベット柵に掴まり端座位になっています。車椅子で散歩に行くための介助の流れを具体的な声かけ・残存能力の活用を含めてお願いします 車椅子は居室前の廊下にあります
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>車椅子は居室前の廊下にあります 歩くことができないのに…?ベッドサイドに、車椅子を持ってくることが、出来ない部屋の作りになっているのでしょうか?また、ベッドに介助バーは取り付けられていますか?ベッドの高さは、Aさんにあった高さですか?残存機能を活かす為には、介護側が環境を整えることからサポートしなければなりません。それによって、Aさんが出来る範囲・声かけの仕方も変わってくると思います。 立ち上がりの基本は、 (1)足が膝より後ろになるように、引いてもらう (2)お辞儀するように、前かがみになってもらう(そうすると、足に重心が移ってきます) (3)(お辞儀することによって)お尻が浮く (4)(足に重心が移ったら)膝を伸ばす (5)立ち上がる 介助バーが取り付けられているのであれば、出来るだけ介助バーのベッドから遠くの位置をつかむようにして、立ち上がってもらって下さい。 車椅子からベッドに移乗する際、車椅子のレッグレスト(左右の足のせフレームにある布)で、足を後ろに引くことをさまたげることがあります。邪魔になっているようであれば、移乗の間だけ外して下さい。 右麻痺でしたら、失語症もみられるのではないでしょうか?失語症の方は、他人の言葉を即時に理解することが難しいので、業務に追われて早口で言ったり、急に話題を変えたりしてはいけません。頭の中では考えているのに、それを伝えることが出来ずにもどかしい思いをされていらっしゃいます。 また、同名半盲(目では見えているのに脳には届いていない状態)もあるで「ここにつかまって下さい。ほら、ちゃんと見ましょうよ」というような注意の仕方はいけません。右麻痺の人は、右側の景色が視野に入っていない事が多いです。