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今の時期の香港旅行
5月16~18日まで香港(+マカオ)旅行にに行く予定です。 しかし、香港といえばこの前ホテル封鎖があったので、行くのに躊躇しています。 豚インフルエンザのは、うがい、手洗い、マスクなどの予防をして防ぐことは可能かのしれませんが、ほかの方が感染してホテルが封鎖されたら、こちらは何もできません。 封鎖された報道を見ていると、結構長いこと封鎖されていました。 もしもまた感染者が出て封鎖された場合、私自身の大学の授業(帰ってきてから、休めない実験があります)の方にも影響が出てくるので、行かない方が良いのだろうなという感じです。 今、香港では空港で旅行者の健康チェック等々されて、体調が悪そうな旅行客は、空港で足止めされるようになっているのでしょうか? ホテルが封鎖されるのは、香港ではよくあることなのでしょうか?
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日本から出ずにいた方が安全とは言っていませんが、私の根拠だけ 述べておきます。香港はSARSを発生させてしまった国です。 残念ながら集団感染という最悪の状況で犠牲者も出ています。 (当時の日本はキャリアを入れてしまったにもかかわらず感染発生を 避けています) 香港は感染症予防の観点から見れば不利な状況にあると言わざるを 得ないリスクが多分にあるためです。 ・人口密度 集合住宅が密集しており、排気ダクトなどからの感染が非常に高い 東京は隔離されたり、検疫を通り抜けた人がいますが、現状の感染者 数が多くとも集団感染の可能性は高くないと言えます。 ・地理 衛生観念の薄い中国と国境を接しているため人の行き来が激しい。 →結果的にウイルスキャリアが流入するリスクが高い ・人、モノの通過点 香港国際空港や海港といった人やモノが集まり、散っていく点です。 これは発展には非常に重要なことですが、同時にキャリアを受入れる リスクにもつながります。香港経由(通過)で各国に行こうとする人が 多いので成田のNW25のような状況が日本以上にあるということです。 香港がどうこう以上に空港に近づくことや、誰がいるか知れない密閉 空間の航空機に長時間いることそれ自体がリスクです。自宅近くにいた 方が確実に安全です。今後、季節性よりも強いと言われる感染力で 南半球やアジアの発展途上国に拡大が懸念されています。 旅行するなら手洗いうがいだけでなく、目からの感染も十分あるのでそのあたりの 対処もしつつ行ってきて下さい。
- jijihk
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海外旅行(全般)のほうに関連質問があります。そこの2ページ目にも2件あります。 ご覧になると参考なるかと思います。 同宿のホテルで感染者が出た場合は、確かにどんなにかからないようにしていてもどうしようもないですね。 ただ、これは不運なだけで悪いことではないと思います。 もし日本にいて、会社にないに発症者が出た場合、そんな時期に会社に行っていたのが悪いとなるのでしょうか? 香港はすでに患者のいない状態です。 それに対して、日本は現在4名の患者がいる状態です。 じゅっぱ一からげで考えると日本は危険な状態で、香港に患者一人が出た時に、香港に今行くのは無謀だと言っていた人たちは日本脱出を考えられているのかどうか、人事ながら心配となります。 香港は中華人民共和国ですが、外交と軍事以外は独立した特別行政区です。衛星保険行政や警察行政は中国本土とは別です。 SARSの時は発生当初は混乱はあったものの世界でも例のないほど行政、病院、社会全体が整然と対処したこともあり、世界一の人口密度にもかかわらずSARSを299名の犠牲内で押さえ込むのに成功しました。 二人の医者を含む10名近い医療関係者もなくなりましたが、他国で発生していた医者や看護士の診療拒否や登院拒否もありませんでした。 その為、国際的にも、衛生保険行政面でも失敗ではなく成功と評価されています。 そのこともあって、当時陣頭指揮に当たったマーガレット・チャン女史が鳥インフルエンザによるパンデミックの可能性が出てきたこの時期にWHOの事務局長になったのです。 現在香港では、新型インフルエンザはそれほど今日どくタイプではないこともあり、患者が見つかってもホテルではその階の隔離のみにとどめる方向です。 学校などでも、その学校のみの予定です。 まずもってはかからないように正しい知識で行動すれば良いかと思います。報道で出ている予防法などは、香港で幼稚園製や小学生低学年向けに指導している内容です。 大人としてTPOにあった対処を確認して行動すれば現在は日本より香港の方が安全かと思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。 大学で渡航が禁止されたので、結局キャンセルしました。 jijihkさんの詳しい回答、とても為になりました。
リスクを減らしたいなら行くべきではありません。 香港のホテルが閉鎖されたという点だけに着目されているようですが、 ホテルが閉鎖されなくとも予想されるリスクは他にもあります。 例えば、同じ帰国フライトで感染者がいた。ちょうど今、日本で 進行形になっている状況です。帰国したはいいものの、成田で 検疫法によって数日の隔離。検疫を通った後であれば、追跡調査が やってきて自宅待機を命じられる。香港行きのフライトでも 同じことが言えます。やはり隔離。公権力の行使なのでフライトの 変更費用は自腹です(日本での隔離ではホテル食事費用は国費負担)。 ホテルの封鎖・・・香港はいちおう中華人民共和国ですからね。 公権力で何でもできます。SARSのときにプライドを砕かれて いますから、今回はその轍を踏まないよう徹底した対応しますよ。 その一環でしょう。 成田の状況ですが、連休中は非常に甘い体制でした。 ウソを書いてもわからない質問票で、全て「いいえ」にチェックすれば 検疫は10秒ほどで通り抜けられます。
お礼
ご回答ありがとうございました。 大学で、感染者が出た地域は渡航禁止と張り紙がされていたので、結局キャンセルしました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 大学で渡航が禁止されたので、結局キャンセルしました。 目の粘膜からも感染するのですね・・・。 詳しい回答、ありがとうございました。