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日本は核兵器を持てない
いくら技術があっても実験が必要なんですよね 場所はどこにするんでしょうか、太平洋上の島でやるんでしょうか。現実的にできるんでしょうか。 地上だけでなく、地下でさえやるところが無いのではないでしょうか それとも昔と違い、コンピューターシュミレーションのみで完成させられるんでしょうか そうでなければいくら核保有が国民から支持されたとしても、現実には製造できないのではないのでしょうか 教えてください
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- cho4
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実験していない核は 威嚇には使えませんね まあ、イスラエルあたりになると、 何をしでかすか わからない というので ブラフでも効きますけど 実験データ抜きでシミュレーションだけやっても 正当性の確認ができません また、中国・ロシアに対抗するレベルなら、 水爆(核融合)が必要になりますが、 原爆とは違って、こちらの情報は出回ってません 日本が一からはじめるのなら、時間も費用も かなりかかるはずです 核ミサイル本体、濃縮ウラン・プルトニウムの抽出、 弾頭の製造、再突入のためのフランジなど 作らなくてはならないものが多数あります 原爆で3年、水爆だと10年くらいはかかるでしょう かける費用のわりに 得られるものを考えれば、 核の製造には賛成できませんね
- kantansi
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米国は、半世紀近く昔の1961年から1962年にかけて、W54と言う重量50ポンド(約23kg)、直径27cm、長さ40cmの超小型戦術核弾頭400発を生産しています。 開発に当たって、核爆発の威力を如何に低く抑えるかが大きな課題だったようですが、最終的には、最低核出力10tにまで抑えることができました。 全くの素人ゆえ、間違っているとは思いますが、今の日本の技術力からすれば、更に小さい野球のボールか、もしかしたらパチンコ球サイズの核弾頭の生産も可能かもしれません。 それで、核出力を数百キロか数十キロ程度に抑えることができれば、核爆発実験も研究室レベルで可能になるでしょう。 そうすれば、日本でも殆ど秘密裏に、核開発・実験が可能ですし、もしかしたら既に、現実に行われているかもしれません。 私の想像が単なる杞憂であることを祈っています。
- wiz0621
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シミュレーションが何をやっているかというと、何も無いところから 世界を作り上げているわけではなく、『この場合はこうなる』という 細かなデータを積み上げていくことで『この調整をすれば結果はこう変わる』 という予測をすることです。実際にやってみないと予期していない問題が 発生するということは常にあるわけです。 アメリカは実際の実験を数え切れないほどやっていて、データの蓄積が あります。よってシミュレートが可能だとされる(と公表されている) わけですが、日本はデータの蓄積が全く無いのでデータを得るところから 始めなければいけません。日本は核分裂技術の蓄積はあるのですが、肝心の 『爆薬を使って核分裂を起こす技術』を研究していない(と宣言している)ので、 日本でコンピュータ上の"実験"を行うには 「アメリカさん、核ミサイル作りたいから実験データちょうだい^^」 とお願いする必要があります。・・・・・・・無理ですよね? よく大学生レベルの知識があれば核兵器は作れる、と言われることがあるのですが 実際、大戦中に各国が何を研究していたのかというと「爆発を同期させて プルトニウムを圧縮する」といった爆薬の制御と、そもそも「材料を調達する」 といった部分、つまり「爆発しなかった場合に材料を回収する方法」などのために その時間の大部分を費やしています。 最近、最初の実験場であるロスアラモスの管理団体が変わって、施設の廃墟が 一部公開されていますが、爆発対策をした特殊な形状の建物とか資源回収プールとか、 そういった兵器としての実用性を求めた実験がなされた痕跡があります。 質量の消失によるエネルギー供給、といった部分の計測はぶっちゃけ実験室でも できちゃいますが、「兵器としての利用」はこういったものとは別種の知識体系 であり、日本がほとんど持ち合わせていないのです。 今から始めたらとんでもなく金がかかります。 そんな金があるなら戦車に人間用クーラーでも付けてあげてほしいです。
- makocyan
- ベストアンサー率39% (1039/2623)
>場所はどこにするんでしょうか、太平洋上の島でやるんでしょうか。現実的にできるんでしょうか。 フランスなんかは旧植民地の南の島でやってますね。日本もそうした島国にお願いするという手もありますし、日本領の無人島の地下深くとか、場所はなんとでもなりそうですね。 >コンピューターシュミレーションのみで完成させられるんでしょうか シュミレーションではなく「シミュレーション」。アメリカなんかは最近はもっぱらこれ中心のようですね。技術的にはシミュレーションだけでも完成できないことはないと思います。要は信頼性の問題です。 運搬手段はすでに充分な技術的蓄積があるし、放射性物質も今ではかなりコントロールできるようです。昔と比べるとずいぶん日本の核保有の可能性も上がってきましたが、核兵器保有が割に合うかどうかはまた別の話。まだまだ核アレルギーは強いし、そんなに簡単に国民に支持されるとは思いませんねえ。
- snxx2
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えーと。 核実験の点については先ほど書いた通り。 必ずしもやる必要はないし、または、やりたいのなら幾らでも出来る。 日本は現在核武装していないので、米国の核の傘に入っている。今まではこれで良かったし、これからもしばらくの間はこれでいいだろう。 しかし、米中が接近している。将来は米国・中国は準同盟国並みの友好国となる。 となれば、日本は無理やり中国と友好国にならなければならない。なぜなら、中国の日本に対する核攻撃を抑止するのが米国であるはずだが、その米国が中国と仲良しになっていれば… 中国の核兵器に対する米国の核の傘が機能しなくなる。 なので、強制的に日本は中国と友好国になる義務が出てくる。 中国と友好国になるのは願ってもないことだが、しかし向こうは核の脅し込みで、核の傘のない日本に対するのであるから、いかようにも武力恐喝できるようになる。例えば尖閣諸島なんてのは問答無用で中国領になるし、その時台湾も併合していたのであれば、地政学的に沖縄県は中国支配下に入る。なんなら沖縄県も問答無用で中国主権になるかもしれんし。 日本には核の傘が必要なのだが、米中友好時代になれば、米国は中国に対して、日本語ごときの為に核兵器は使用しない。 中国に限らず、ロシアと米国が仲良し子吉の同盟時代に入れば? 北朝鮮と米国が持ちつ持たれつのナアナア同盟にでもなってしまったら? だれが日本を核攻撃から守るの? そして、いつまでも米国の核の傘に頼って、米国従属同盟を抜け出さないで良いのか?と言う問題も有る。 外交の独立には、軍事力が必要。これが分からないから平和ボケ人種が出来上がる。 また逆に、軍事力の背景には外交が必要でもある。この双方が同時に成り立ってこその自主外交となる。 または、近隣諸国と一体となる地域同盟を結び、域外の脅威に対抗する手も有る。例えばNATOとかEUのようにね。NATOが軍事でEUは外交。軍事と外交は表裏一体。 ところが日本の近隣国は、純粋反日思想国家。反日国家ではないが、思想的に反日なので、日本と地域同盟を作って運命共同体に成り得る訳がない。 日本は一人ぼっちでこの地域に生きていかなければならない。味方は遠い豪州や印度にいる。EUも多分味方だろうが。 米国亡き後、どうすんのよ?というのが、ジジイの心配。← これ、自分の事ね。 早く平和ボケを直すことを勧める。 それから… 核の運搬手段については、日本は金さえ使えば、短距離・中距離・長距離ミサイルは作れるよ。北朝鮮にはまだ無い大気圏再突入技術も持ってる。大陸間弾道弾なんてーのはお手の物。月着陸船出そうかとか、火星探査船出してる国だよ。 このミサイルを専用の移動式車両に積んで、山の横っ腹に穴掘って、普段はその中に隠しておけばいい。時々、車両をしまう場所を変えたりして、メクラマシする。 ついでにステルス爆撃機でも米国から買って(米国が売らなかったら自分で作って)適当に各基地にバラケて置く。 核兵器なんてそうそう使うもんじゃないから、オドシのツモリでいいんだ。持ってるだけで怖がらせて置けばよい。インドの核兵器がなぜ効果あるのか。イスラエルの核兵器がなぜ効果あるのか。考えれば分かりそうなもん。
- Ja97KG
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核兵器の製造自体は十分可能です。 しかし運搬手段がありません それに日本が使いうる相手国に対して使用した場合 放射性物質が日本に飛来します よって自滅行為です 日本国内では核兵器の実験する場所はありません コンピュータシュミレーションがいくら発達しても 実際の実験しないと技術的には信頼性が確保できません イスラエル 南アフリカは公式には認められていませんが共同で アフリカ近海の海中で原爆実験を実施したとされています。
- sotom
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日本の軍事放棄はアメリカが考えたものですが、これを継続していくには 高度な外交が不可欠になります。軍事に強く傾くと、日本は南北朝鮮の ようになっていくでしょう。 小国が大国間で生き残る安易な選択肢です。 核実験もできない国は、所持することを考えるべきではありません。
- snxx2
- ベストアンサー率13% (3/22)
核兵器を持つ・持たないの議論は置いておき、核実験をどうするかですよね? 既に回答者も数人いるが、絶対に核実験が必要と言うことでもない。核実験の代用手段はある。 特に米国の協力があれば、核実験無しでやれる。 だが、絶対に核実験がしたいというなら、いくらでもやれるよ。 何も日本国内でやる必要もない。日本には同盟国がある。 豪州では昨今、中国の驚異的軍拡を脅威と見なして、自国も大規模な軍拡計画を打ち出したが、やはり豪州も本心は自前の核兵器を持ちたいのかもしれん。 なので日豪共同で核兵器開発をすれば良い。実験場は豪州の砂漠の地下。 北朝鮮に場所の提供をしてもらう方法も有りだね。 戦争の賠償金の前払いをすると誘いをかけ、核実験をさせたらそのうちの1/3を前払いしてやる、と持ちかける。北朝鮮は多分応ずるのではあるまいかww 残りの2/3も寄越せと言ったら、継続的に核実験させるなら考えてもいいと、ダラダラ核実験やりながら引き延ばす。 軍事と外交は表裏一体だが、外交と軍事も裏表である。 核武装という奇天烈な事をやると決断した瞬間から、日本の外交は奇天烈手法を取れるようになる。そのくらいの次元の問題ですよ。 だが、日本でも核実験場はあるんではないのか? 例えば尖閣諸島の地下とか。竹島の地下もあるし。技術的にはよく知らんけど。
- cse_ri2
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手っ取り早いのは、アメリカから核ミサイルをレンタルすること。 これを核共有(英語でNuclear Share)と言います。 この仕組みは、既にNATO加盟国で実施されています。 平時は米軍が管理しますが、有事は自衛隊も核の発射ボタンを押せるようにするのです。 この方法であれば、核実験もいらず、またNPT条約にも違反しません。 そして、日本に核ミサイルの照準を合わせる国に対して、現状より確実に抑止力を得ることができます。 参考:YOMIURI ONLINE『【核の脅威】[第3部] 日本の抑止力(3)非核3原則 見直し論・・・』 http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe7000/fe_ki20070322_01.htm
- KITAIKKI
- ベストアンサー率55% (462/838)
もちろん核実験を実際に地表か地下で行うことが(1960年代は空中核実験も行っていましたが)、一番確実ではあることは間違いありません。ただ現代の核実験は施設と人材さえ揃えば、全てスーパーコンピュータを使用したコンピュータ・シミュレーションで行えます。理論や製造法は普通に科学技術や工学が発展している国であれば取り立てて難しくはありません。 南アやイスラエルは核実験は一度も実施していないにも関らず、国際的にはしっかりと核保有国としての地位を固めていますが(南アは最近核クラブを脱会しましたが)、それは現代のコンピュータ・シミュレーション技術を駆使した結果です(もっともアメリカの隠れた協力なしでは行えませんでしたが)。 アメリカも最近は世界の目が核実験に厳しいこともあって、もっぱらコンピュータ・シミュレーションを利用して、小型核ミサイル用の弾頭開発を行っていますが、これまでになんの不具合も報告されていませんので、それだけ現代のコンピュータは進歩していると言うことです。 ただし以上は核分裂兵器つまり原子爆弾のレベルでして、現代の核兵器のトレンドは熱核融合兵器・水爆です。これには前述のコンピュータ・シミュレーションプラス、レーザー核融合実験装置があれば問題は解決します。ただしこれは非常に高度な科学技術と高い能力を備えた技術者や科学者が必要ですし、なんといっても設備や施設がとんでもなく高額で、なかなかどの国でも持てない物です。ところが今現在所有している国として英米、それに日本もその一角を占めていますので、核兵器を持つ持たないの是非は別にしても、日本には十分核兵器を開発できる能力があるということになります。
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