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虫歯は無いが根にバイ菌?
半月ほど前に下奥歯に噛むと違和感が有り、歯科を受診しました。 問題の歯は打診痛が有り特定出来ましたが、レントゲン・歯肉とも目で見て異常は見られず虫歯も無し。 その歯はポケットが6mm有り、おそらくポケットから根にばい菌が入って痛んでいる可能性が高いとの事。 レントゲンで確認出来ない為、根管治療に入る前にセカンドオピニオンを勧められ紹介を受けた口腔外科でも同じ事を言われました。 (レントゲンには何も写っていないから断言は出来ないがおそらく神経・・) 最初の先生は「根管治療はなるべくしたくない・しかしそんなに痛むなら神経を取るしかない」という事で連休明けに神経を抜く予約を入れました。 強い痛みは10日 何もしなくてもズキズキ痛み、上下の歯が軽くカチンと触れるだけでもズキーンと響き、リンパも腫れ、反対側で噛んでも食事も困難でしたが (温冷はしみません・鎮痛剤はよく効きました) 昨日位から痛みが急に治まり・・入れ替わりに痛い歯の歯茎の内側がボコンと腫れ、少しそこから出血・・・ 今日になり痛みはどんどんひいて歯茎の腫れもひき 今に至っては、ほぼ元通り・・。痛みが消えました・・。 喉元過ぎれば・・の典型で、何でも無い歯をクラウンにする事、予後が悪いと言われる根管治療をする事に怖さが出てきました・・。 もし神経が死んで痛みが無くなったのだとしたら、放置しては危険ですよね・・。 (1)このままの状態で神経が生きてるか死んでるか調べる方法は無いのでしょうか? (2)経過観察をし、死んだ神経が病巣(膿)を作ったものがレントゲンに写ったら根管治療・・では、遅いのでしょうか? お詳しい方、教えて下さい・・・・。
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ポケットが6mmある事から歯周病があるはずです。 通常虫歯は、虫歯>歯髄炎(神経の炎症)>歯髄死>歯根膜炎(歯を支える組織の炎症)と進みますが、歯周病から始まる場合は、歯周病>歯根膜炎>歯髄炎の順で進みます。 ズキズキする痛みや噛むと響いたり痛むのは、歯を支える組織に炎症があるためで、典型的な歯根膜炎です。 問題はこの順序では、歯根膜炎の段階ではまだ神経は死んでいないということです。 つまり、神経を取っても病気の原因である歯根膜の炎症は取り除けないので痛みは消えません。 ただ、歯根膜炎はやがて根の先に及び、ソコから細菌が歯の中に入れば歯髄炎から歯髄死にいたります。 歯の神経が生きているかどうかは歯医者で簡単に判別でき、大きく二つの方法があります。一つは温度による簡易検査で、冷却材で冷やしたスポンジを歯につけることで痛みがあるかどうか、&熱したゴム(ストッピングという歯科材料)を歯に近づけて痛みがあるかどうかを調べます。 もう一つは電気の通電試験で、こちらは痛みが出る値で、どれほど神経が弱っているかも判ります(ただ下手するとかなり痛いのであまりやる先生は多くないかも) 温度刺激はやり方を間違えると逆に神経を痛めるので、歯医者でやった方がいいでしょう…(というか、診断する時にやるのが当然なんですが。意外とやる先生が少ない) 歯根膜炎の痛みには炎症により組織が刺激を受けているときの痛みと腫れによる圧力による痛みがあります。前者ではその部分の神経が死んでしまうと痛みが一時的に引きますが、これが悪化して痛みが消えたことになります。 後者の場合は膿が出て圧が下がったり、一ヶ所が腫れる事で圧力が下がる結果痛みが消える事があります。この場合はそのまま治癒に向う場合と悪化する場合に分かれます。 神経が死んでしまえば根の治療をせざるを得ません。しかし生きていれば無理にする必要はありません。 ただ、病状が進行するのと治療とのせめぎ会いになるので、経過を見ながら治療を進め、もし、神経が死んでしまったら、根治に方針転換します。 なお、腫れが引いて症状がなくなっても、細菌は組織の中に残っており、長い場合には2年ほど確認したという報告もある事から、油断は禁物です。 この場合、細菌は自然治癒力で減少させていくので、体調管理に気をつけてください。
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- sizensika
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歯の噛む力は50キロ近くあり左右前後に色々な動きをしますので噛み合わせの不調和があると歯や歯茎に問題を起こしますし神と痛いと言う事も起こります。歯は根の先の細い穴から血液その他が供給されるので 歯をぶつけただけで神経が死ぬ事もあります。でも生きているなら出来るだけ神経は取らない方が良いと思います。電気診で調べてみては如何でしょうか。 歯を削って痛いと言う事は 「それ以上削ると駄目に成っちゃうよ」と言う歯の命の叫び声です。 麻酔で歯を黙らせればいくらでも削れます。歯を殺す事など簡単な事です。神経を取れば神経の管に膿を持つ様に成るかも知れません。 神経を取れば枯れ木と同じで歯がもろく折れやすくなります。 被せる為に大きく削れば自分の歯はどんどん無くなります。 被せれば自然の歯と固さが違う為、今度は骨が減り歯周病に成ります。 入れたものに噛み合わせの不調和があれば相対する歯が駄目になったり 噛み合わせが不安定になり歯も体も時間を掛けて駄目になります。 また歯科医療等に伴う噛み合わせの不調和が原因で頭痛、肩こり、腰痛その他様々な事が起こります。私達の歯は時間を掛け体全体でバランスを取りながら生えてきます。歯科医療は自然の時間的変化に比べ大きな変化を与えますので体が付いて行けず、バランスを崩し上記の様な事が起こる事がありますので、治療は噛み合わせを変えない様に、最小限に少しずつ体を馴染ませながら行わなければ成りません。定年間近で歯を一気に抜き、入れ歯にしたら脳溢血を起こした人、??学会認定と言う先生に16本も歯を削られ動悸、首の凝り、手のしびれ等を起こした人など色々な経験をされている方が多くいます。また虫歯になったら歯医者に行き詰めて貰うのが当たり前と多くの方は思っていると思いますが、某国で学校に歯科室を作り子供達の歯をせっせと詰めたら返って虫歯が増えてしまったと言う報告もありますし、歯医者に行けば行くほど歯が駄目になると言う統計も出ています。 歯科治療は歯の、体の気持ちに耳を傾けながら 掛け替えのない歯を大切にし、体のバランスを崩さない様に 慎重に行う事が必要です。 歯科医療所詮偽物、最小限一度に治療しない事が大切、自然が一番です。
お礼
お礼が遅くなり申し訳有りませんでした。 すぐに神経治療に入る事は避けたいと思います。 かみ合わせなどもすごく大切なのですね。よく分かりました。 とても勉強になりました ありがとうございました!
お礼
お礼遅くなり申し訳有りませんでした。 神経の検査と経過観察で、すぐに神経を抜く事は避けられそうなら 先生に相談して是非そうしたいと思います。 大変詳しく説明して下さり、本当にありがとうございました!