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豚インフルエンザは夏場潜伏して落ち着くでしょうか

6月に海外への旅行を考えています。しかし、今のインフルエンザ騒ぎは落ち着けと言う人がアメリカと異なりマスコミを含めて騒ぎすぎの感がいなめません。そこで私も迷いますが一般的に南半球のように気温が上がる地域で一応潜伏して発病する心配は少なくなると考えますがいかがなのでしょうか?今のような状況では今年は中止しようとも考えますが、諸準備に時間が必要なためここ10日位に気持ちを固める必要があります。 6月中旬と今とことあなうことが予想されましょうか?

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  • gungnir7
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回答No.1

一般的にいってインフルエンザウィルスは湿気と暑さに弱いです。 夏場のインフルエンザというのはあまり聞きません。 日本は6月から梅雨に入るので大丈夫と思われます。 でも、南半球はこれから冬本番になると思われますが? 赤道直下辺りにでも行かれるのでしょうか。 私からのアドバイスとしては今年行っておいた方がいいでしょうです。 (もっとも責任は取れないことは承知して下さいね) 理由として現在発生しているインフルエンザは弱毒性だからです。 それほど恐ろしいウィルスでないことが分かりましたので行けるうちに行った方がいいでしょう。 今後は新型への圧力が強まっており、伸ばす分だけリスクが増大しそうです。 今、もっとも危惧されているのが強毒性を持ち、しかもタミフルが利かないインフルエンザです。 これは多分、人類が経験したことのない恐ろしいウィルスで 長年の抗生剤とウィルスの戦いの中でウィルスも進化を続けました。 強毒性のH5N1型が現在鳥インフルで発見されており、人間に辿り着くのは時間の問題とみられています。 強インフルでは肺だけでなく内臓や脳が溶かされます。 ウィルスで溶かされてしまったにわとりの写真を掲載しておきます。

shomatsu
質問者

お礼

早速の回答に感謝します。そうですね。社会環境・家族環境に自身の健康など100%揃っている時はそうはないですね。背中を押されているようなような気分になりました。しばらく状況を見、アドバイスを参考に熟慮します。先ずは御礼を

その他の回答 (4)

  • NETPC
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回答No.5

>>発病する心配は少なくなると考えますがいかがなのでしょうか 関係なく広がるでしょう。 夏にインフルエンザが若干少ないのは分かりますが、それ以上は言い過ぎです(たんなるイメージ・誤解)。 >>騒ぎすぎ 当初思っていたほど致死率が低くそうなので、今から思えば騒ぎすぎと思います。ただ、死亡率0.5-0.1%を想定して、日本で1000万人がかかって5-1万人が死ぬ事に違い有りません。 因みにアメリカも相当騒いでいますよ。で、思ったより致死率が低いので少しずつ落ち着いて来ていますが、それでも動揺しています。 >>6月中旬 もう拡大は防ぎようが有りません。患者は多くなって行くと考えられます。6月にはより詳細なデータが取れると思います。行動制限は急な広がりを押さえるのに一定の効果が有ると思いますが、それ以上は無理でしょう。このゴールデンウィークだって多くの方が暴露されるわけですから(しかも渡航制限なんて出来ません)。

noname#160718
noname#160718
回答No.4

 まず、上のpdfファイルについては明らかに専門家でないと理解できないスライドが多数あります。特に組織病理所見で心筋細胞の「融解」の写真がありますが、この程度では見た目には心臓はほとんど「溶けて」はいません。  次のhttp://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/interview/91/index3.htmlの写真とコメントですが、平飼いの鶏舎では死んで1日も経つと鶏はたいていこのような状態になります。私は高病原性鳥インフルエンザはまだこの目で見たことはありませんが、この写真のような光景は日常的に見ています。  ・・・この人、鳥インフルエンザに関する一般向けの本を何冊も書いているのですが(でも論文は見つからない)、どれもやたら恐怖を煽るような書き方をするので、私はあまり信頼していません。  警告を発するのは大切なことですが・・・  ま、騙されるのも無理はありませんが、病理所見に組織融解が出てきたとしても、全身の筋肉細胞が一斉に溶けるわけではないので(そんなことになる前に普通死ぬ)、イメージとはかなり違うと思いますよ。  ここにそういう表現を使って恐怖を煽るような書き方をすると、それがデマや都市伝説に繋がるわけです。啓蒙とアジテーションは違います。  ただ、「溶ける」という表現は実害はさほどないのですが、「弱毒だから恐ろしくない」というのは実害が大きいでしょう。No.2に書いたようにインフルエンザウイルスの「強毒or弱毒」という分類とウイルスの病原性の強さは別物だからです。 http://www.asahi.com/special/09015/TKY200905010026.html  こんな記事もあります。まあ同じようなことを私もNo.2で書いてますが。  とりあえず、弱毒型(H1なので当たり前ですが)だからといって安心して良い、という状況ではありません。メキシコでは7%近い致死率ですから。他の国では致死率は低いのですが、メキシコで何故このような致死率なのかが解明されるまでは、他の国でも同等の致死率に至る可能性は残されている、と考えていた方が良いでしょう。

  • gungnir7
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回答No.3

ウィルスが体を溶かすと書いたら程度が低いとお叱りを受けてしまいました。 一応出典は上記のPDF のP34 ページと下段のリンクの2つになります。 http://www.yobouigaku-tokyo.or.jp/news/images/071015_okada.pdf http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/interview/91/index3.html まあ、これらの記事は素人目には明らかに容易ならざる事態であり、 少し啓蒙的に回答した方がいいかなと思った次第です。 しかし、別の専門家の方から違うといわれれば、これを尊重しないわけにはいきません。 この辺りが一般人の限界で、幾ら知識を入れても現場の専門家にはかないません。 私としても間違った回答を続けるわけにはいきませんので、この鶏の件についてご見識を伺いたいと思います。

noname#160718
noname#160718
回答No.2

 獣医師でウイルスに専門知識を有しています。  インフルエンザに限らず、ウイルスは全般的に高温と乾燥に弱いです。  インフルエンザ対策として加湿器などで部屋の湿度を上げることが一般に推奨されているのは(個人的にはさほどの効果はないと思っていますが)、高湿度環境ではウイルスが含まれている飛沫(患者が排出した唾液や気管分泌液)の水分が飛ばないため重くなり、飛距離や滞空時間が伸びないからでしょう。  今回の新型インフルエンザの場合、ヒト側に免疫がないわけですから夏場になってもウイルスの流行は減衰しない可能性はあります。スペイン風邪の時もそうでした。  ちなみにインフルエンザは赤道直下などの熱帯地方では季節性があまりなく、1年中流行しています。  南北半球の温帯から寒帯の地域では主に冬に流行しますが、夏場もなくなるわけではなく小規模ながら流行は見られるのが普通です。日本も含めてです。  ご存じだと思いますが、南半球はこれから秋から冬に向かう季節で、新型発生と相まっていっそうの警戒が必要でしょう。WHOもそう言っていたはずですが。  近年の鳥インフルエンザのおかげで、多くの人が訳も判らず強毒や弱毒という言葉を気にするようになりましたが、インフルエンザに限っての話になりますが「強毒or弱毒」という言葉と、ウイルスの病原性の強さは直接関係ありません。ですから弱毒性だからたいしたことがないウイルス、と考えるのは大間違いです。  専門的になりますが、強毒型とはHA蛋白の開裂部位に塩基性アミノ酸が連続していること、という"定義"があります。細かい説明は省略しますが、この強毒型であれば"鶏に全身感染"を起こします。弱毒であれば呼吸器系&消化器系に限定して感染します。  この強毒型、鶏に感染しますと全身のあらゆる臓器でウイルスが増殖して高い致死性を持ちます。ですが、同じウイルスを他の動物種に感染させても、必ずしも同じように全身感染性を持つとは限りません。  ある強毒性のH5N1株をマウスに感染させると、肺や脳では著しく増殖したが肝臓や腎臓ではまったく増殖しなかったという報告があります。同じ齧歯類であるラットに感染させたところ、まったく発病すらしませんでした。他、多くの動物種に感染させても、その病原性と増殖部位はいろいろです。  この動物種による病原性の差は、同じH5N1亜型のインフルエンザであっても"株"ごとに異なります。  アジアでヒトに感染しているH5N1株は強毒株でヒトに対しても強い病原性を持っていますが、日本で発生した強毒型H5N1は鶏に対してはアジア株より高い病原性を示しました。ですが、ヒトに対しては感染したと推定される事例が数名いましたが、いずれも発症すらしていません。  というわけで、強毒型とか弱毒型と言う言葉で、インフルエンザウイルスのヒトに対する病原性の強さを決めることはできない、ということです。こういう話って新聞やニュースではほとんど報道されないのが困りものです。丁寧に解説していたのはNHKくらいです。  100年近く前、全世界で数千万人を殺したスペイン風邪は「弱毒型」のウイルスでした。その後発生した「新型インフルエンザ」すなわちアジア風邪や香港風邪も、いずれも弱毒です。  今回の新型も、メキシコ以外の国では死者もまだ出ておらず、病原性はたいしたことがないようにも思えます。ですがメキシコでの死亡率はかなり高く、ここだけ見るとスペイン風邪並みの致死率です。  この差が何に起因するのかきちんと判らない現状では、安心するのはまだ早いのではないでしょうかね。  なお、強毒型の鳥インフルエンザでも、「ウイルスが身体を溶かす」ことはありません。程度の低い都市伝説ですね。  もうひとつ。  抗生剤とウイルスは一度も"闘って"いません。なぜなら最初からあらゆるウイルスには、あらゆる抗生剤がまったく効かないからです。タミフルやリレンザなどの抗ウイルス薬も"抗生剤"に入れるなら話は別ですが、それならウイルスと抗ウイルス薬の闘いはせいぜい数十年ですし、細菌に対する抗生物質ほど広範囲で多量に使われているわけでもありません。  というわけで、私は今この時期の海外旅行はお薦めしません。感染が急激に拡大しているのに対し、どの国も十分監視や防疫の体制が整っていない今は、一番時期が悪いです。

shomatsu
質問者

お礼

長文で親切なアドバイスをいただき感謝します。今の時期の旅行に否定的ですがこの10日間熟慮します。先ずは御礼を。