• 締切済み

ドイツ配偶者ビザ申請について

ドイツ人男性とドイツで再婚を考えております。ただ心配があります。彼がビザのスポンサーになるのですが、年収や収入が乏しい、もしくは学生、生活保護者の場合配偶者ビザは貰えるのでしょうか?ご経験者に方、または詳しい方ご教授下さい。

みんなの回答

  • tknaka
  • ベストアンサー率45% (225/491)
回答No.2

前のご主人も外国人とのこと、かなりややこしくなってくると思います。結婚および離婚はどこの法律でなされたものでしょうか? また、その離婚に関しては裁判所が関与していますか?  ドイツ法で認められる離婚形態であれば、離婚証明書に記載される離婚日から半年以上経っていれば婚姻が認められるはずです。(BGB民法典 1309条第1項)ただし、日本の協議離婚の場合はドイツ法では離婚と認められないことが多く、その場合は、ドイツ法で離婚が認められる最低期限である一年以上の別居が必要となる可能性があります。その場合、質問者様と前のご主人との間に経済的な繋がり(子どもの養育費以外の金銭の授受(慰謝料・返済金は除く)、アパートへの出入りなど)があると、その協議離婚は実質的な婚姻関係の継続とみなされてしまい、重婚の禁止から、新しい結婚を認められないことになります。 質問者様が日本以外の法律で結婚・離婚をされている場合には、その国の離婚規定がドイツ法に照らして受理されるものであるかどうかを判断する必要があります。こちらに関しては、残念ながら判断できません。婚約者の方に Standesamtで聞いてもらうのが良いでしょう。また、結婚と離婚が別の国の法律によってなされている場合には、更に事態が面倒になります。これも婚約者の方に聞いてもらうしかないと思います。 前のご主人に一筆書いていただくのは法的なバックグラウンドとして弱い場合に必要になると思うので、有効ではあると思いますが、それを以て受理される保証にはなりません。担当者の判断になります。

Hotcurry
質問者

補足

再度すいません、婚約相手(ドイツ人)に協議離婚なのでこの一年以上というドイツ法に私も当てはまるのか聞いてみたところ、ドイツ人に対してで日本人の私には当てはまらないと言っていたのですが。

  • tknaka
  • ベストアンサー率45% (225/491)
回答No.1

御再婚とのこと、まずはおめでとうございます。 さて、いくつか考えておかなければならないことがございます。質問者様の方が御再婚ということだと思いますが、ドイツ法で結婚する場合、結婚具備証明書というものが必要となります。日本の役所から離婚の証明書を取らなければならないことになりますが、その際に問題となるのが、ドイツではいわゆる協議離婚というものが認められない可能性があるということです。家裁や調停を経て、離婚されている場合は、その旨を記載した離婚証明を書いてもらい、それを駐独日本大使館で紹介してもらう公認翻訳士に翻訳してもらうのが良いでしょう。協議離婚の場合、離婚相手にいつ離婚して、それ以来全く婚姻生活の実態がないことを一筆書いてもらう必要が出てきます。離婚後一年以上経っている必要があります。(ドイツでは離婚前に一年間以上の経済的に独立した国内別居が義務とされますので) こちらの協議離婚の際の確認書も公認翻訳士に翻訳してもらいます。ただし、これが認められるかどうかは、すべてその町の Standesamt の判断に拠るので、絶対大丈夫ということは言えません。 その上で、婚姻が認められるとして、質問者様がどの程度ドイツ語の理解力があるかが問われます。 Standesamt での結婚式にあたって、簡単なドイツ語による結婚の意思などの確認が行なわれますが、それをキチンと理解できるかどうかが問われます。無理な場合には、通訳を付けることになります。これは公認通訳士である必要はありませんが、ちゃんとドイツ語が分かっていることを担当の方に試されます。 さて、主質問の年収が乏しい方でも配偶者ビザは貰えるか、ということですが、これは「通常は貰える」と答えて良いでしょう。ただし、配偶者ビザは労働許可を取る必要がなくなるため、主に東欧やアフリカ、アジア諸国の方からは労働目的のために配偶者ビザを取ろうとして入国しようとする人が多いため、そういう目的のために結婚するのではないかと疑われてしまう可能性はあります。そういう闇市場が実際に存在することも Standesamt 側の懐疑を呼び起こしてしまう一因となっています。その点はご留意ください。また、ここら辺の判断は Standesamt の担当者個人に任せられてしまうため、「いつも」と断言できなくなってしまうのです。 結婚後ですが、ドイツは今失業率が高く、すぐに仕事が見つかるとは思えません。生活基礎保障(いわゆるALG II)があるため、最低限の生活は保証されますが、いわゆる贅沢はできないと考えた方が良いと思います。 最後に、ドイツの官僚主義は非常に四角四面に遂行されます。日本のような接客姿勢はありませんので、気に障ることもあるかも知れませんが、気になさらないように。すべて上手くいくと良いですね。お幸せに。

Hotcurry
質問者

補足

前夫も外国人ですが、離婚から半年だけではだめですか?知人も前夫の一筆を持っていったら必要なかったようなんですが、とりあえず持参したほうがいいですか?

関連するQ&A