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ホルン

オケと吹奏楽のホルンの吹き方の違いなど教えてください。

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回答No.2

オケでは弦楽器とアンサンブルをする必要があります。 弦楽器は繊細な表現ができるし、オケの魅力の一つはピアニッシモの美しい響きだと思います。コンサートでは咳払いひとつでも気になりますよね。特に古い時代の曲では、管楽器も少なく弦楽器も少人数で演奏することが多いので楽譜をめくる音にも気をつかいます。 この様なオーケストラですから、オケの管楽器は音を合わせることに神経を使います。美しいハーモニーの中に「はまる」音が必要なのです。 それから、曲によっては奏者が100人ほどいるオケですが、その場合でも管楽器は1人で1つのパートです(例外はありますが)。つまり、そのパートの音は奏者1人で担当します。責任重大です。というわけで、ハーモニーにはまる音を1人で責任を持って吹く必要があります。 オケの醍醐味でもあり、神経を使うところでもあります。 色々書きましたが、音程をシビアに合わせること、小さい音でも豊かな響きと音程を保って吹くことが求められることが違います。 また、「F管」や「B管」だけでなく、時代や曲によって様々な長さのホルンが使われてきたので、楽譜を自分の楽器の調製に合わせて読み替えながら吹くことも多いです。

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  • bari_saku
  • ベストアンサー率17% (1827/10268)
回答No.1

私の専門はサックスなんですが、参考になれば。 オケの楽譜と吹奏楽の楽譜で一番違うのは、前者がほぼ100%ホルンが演奏することを前提に書かれた楽譜であるのに対し、後者はアレンジものの場合、本来全く別の楽器の音符であったものがホルンに移植されていることがある点でしょう。 私は、吹奏楽でオケ曲のアレンジものを演奏する場合、自分のパートが元々どんな楽器に書かれていたのかを調べ、その楽器のイメージを参考にしています。 最も吹き分けに気を使うのは、弦楽器のパートが書かれている場合でしょうか。 arco(弓で弾いている)なのかpizz(弦をはじいている)なのかで、音の印象は全く変わってきますから。 あとは、曲が書かれた時代かな。 吹奏楽は比較的新しい時代に書かれたものがほとんどですが、オケの曲は数百年前のものもあります。 当然、発音方法等も変わってくると思います。 そのほか、私はビブラートのかけ方を変えたりしています。

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