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テッポウムシに喰われたナツツバキが枯れそうです。
ナツツバキが昨年テッポウムシの被害に遭いました。 花が小さいな?と思っていたら葉が枯れ落ち、 やっと被害に気付いて処置をしました。 根元から地上1mくらいにかけて、 表面の皮の下を這ったように喰われていました。 専用の薬剤で虫を駆除し、虫食い跡の木屑を払って 切り口癒合用のクリームを塗りました。 毎年、剪定はほとんどしていなかったのですが、 被害の負担を考え、手の届く範囲で 芽を残して枝先をつめました。 春に葉芽がカラ(?)から出てきたので喜んでいたのですが、 そこから大きくなりません。 しなやかな枝もあるので、 今なら間に合うかもと思い、質問させていただきました。 何かご存知の方、よろしくお願いいたします!!!
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テッポウムシの場合は樹の表面に薬剤散布をしても、虫は幹の中に潜ん でいますから、テッポウムシを駆除する事は出来ません。 木屑が落ちていた場所の上側に、小さな穴が開いていたと思います。 その穴の奥にテッポウムシが潜んでいますから、融合剤を穴に塗っても 中のテッポウムシが死ぬ事はありません。 最近ではテッポウムシ専用の薬剤が売られていますが、この薬剤は散布 する物ではなく、穴の内部に薬剤を注入して駆除する薬剤です。 そのような専用の薬剤を購入しなくても、自宅にある薬剤でも駆除する 事は可能です。 用意する物はスミチオン乳剤やマラソン乳剤と、綿が少しとピンセット です。綿を穴より少し大きめで丸めて、薬剤を原液のまま綿に染み込ま せ、ピンセットで穴に押し込んで下さい。針金のような細い物で綿を穴 の奥まで突っ込んで下さい。穴の口を粘土や融合剤で完全に塞げば完了 です。穴の口を塞ぐのは、薬剤が気化して外部に漏れないようにするた めです。内部で薬剤が気化して虫を殺してしまいます。 数時間で虫は死にますが、内部の綿は取り出す必要はありません。樹木 も薬剤による薬害は起こしません。 テッポウムシが発生した時は、樹木は通常より弱っています。剪定作業 が可能な時期は1~2月の間だけですから、時期外の剪定作業は樹木を 弱らせるだけです。害虫により弱っている上に、ダメージの大きい剪定 をされたのでは、樹木は回復する事が出来ずに枯れてしまいます。 害虫が発生した時は、駆除を最優先して他の事は考えない事です。
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- debukuro
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枯れてきたのなら先ずだめでしょう 木が蓮根のようになっていると思います たくさんの鉄砲虫が入っていると思います
お礼
中が見えないのでそうなっていないかと 心配なのですが… とりあえず今見えている葉芽が 完全に枯れてしまうまでは 諦めずに出来る限りのことを してあげようと思います。 アドバイスありがとうございました。
- yappe
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幹をぐるりと一周食われたのですか? 形成層を食われてしまうと 上下の養水分の移動が止まってしまいます 木部は死んだ細胞なので養分は移動しません 水分はわずかに上に移行します 食われた部分の上下の幹に 傷口を塞ぐように盛り上がりは出来ています それが 上下の盛り上がりが繋がれば 養水分の流通が再開され 復活しますが かなり広範囲に食われたみたいですね たぶん 木は食われた部分より下の幹から 不定芽を伸ばし 再起しようとするでしょうから その生長を待って それより上を切り倒すしかないです
お礼
ご回答ありがとうございます。 三本ある幹のうち、一本は無傷だったのですが やはり元気がありません。 やはりかなりのダメージだったのですね… 不定芽を出せるよう祈ります。 ともかくこの子の生命力を信じてみます! ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 処置はテッポウムシの穴にノズルを差し込んで スプレーするタイプの薬を購入して行いました。 犯人のテッポウムシも一匹は確実に仕留めたのですが、 一本の木に何匹か付くものなのでしょうか? 注意して観察し、まだいるようなら アドバイスを参考に処置したいと思います! 剪定はダメだったのですね! 余計な負担を与えてしまいました… もっと早くにご意見を伺えばよかったと 反省しきりです。 とにかく現時点で出来ることをしてあげようと思います。 本当にありがとうございました!