- 締切済み
仕事選び
こんにちは。僕は現在高校二年生です。中学三年生の頃から将来の職業について考えているのですが、未だにはっきりとは決まっていません。大学で勉強する時期が近づいてきたので、そろそろ将来の目標をはっきりさせておきたいのですが…簡単に言えば、自分のやりたいことを優先させるべきか、現実的な問題(収入や休暇、安定性など)を考えて将来を決めるべきか、で悩んでいます。本心から言えば、ものすごく大変だけど、(できれば)楽しくて、やりがいがあって、人を感動させられるような仕事をしたいですが、その反面、収入などが比較的高額で安定していて、一般企業のように理不尽で評価されにくい、といったようなことが少ない仕事がしたくもあります。 ようするに極端に言ってしまえば、いい暮らしをとるか、やりたいことをとるか。となってくるんですが、みなさんならどうなさいますか?どんな些細なことでも結構なので、ぜひ、参考に皆さんの体験・意見等をお聞かせください。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- orimoto
- ベストアンサー率32% (130/406)
ぼくはあなたのお父さんに相当する年代なんですが、息子(大学生)がときどき同じような相談をするので、応えさせて下さい。 1)まず、「やりたいこと」を常に考えること。 >自分のやりたいことを優先させるべきか、現実的な問題(収入や休暇、安定性など)を考えて将来を決めるべきか つまり、前者を常に念頭に置くこと。(変わってもかまわない) 2)そこに到達するには、いくつかのステップを踏むこと。 一辺にそういった職業に就こうとしないこと。その岐路は、人生を送っている内、目の前に現れてきます。 3)まず、名の通った会社にはいること。 これは抵抗があるかも知れませんが、 ・日本という社会は、所属組織で、半分以上、「信用」がつきます。 ・少なくともそこに3年はいること。3年以下は、キャリアとして、カウントされません。 4)その期間が終わったら、「やりたいこと」ができる職業に就くこと。一般には、28才がその年だと言われています。大学の学部も、そのつもりで選ぶこと。 5)転職は、余りしないこと。ちょこちょこ転職していると、再就職でマイナスにカウントされます。 以上が要点ですが、質問がありましたら、補足に書いて下さい。
- kusokuzeshiki
- ベストアンサー率13% (46/348)
その悩み、わかります。私は、大学の学部選びの時に「工学部か理学部か」、就職する時に「金融、給料が安いがやることは面白そうなメーカ、あるいは給料も仕事の面白さはそこそこの製造業」で悩みました。結局、大学は能力的なこともあって工学部にしかいけず、就職の時は「そこそこ」を選びました。で、今は最初に入った会社から転職して、さすがに銀行の給料には及びませんが収入もよくて面白い仕事にありついています。転職した理由のうちネガティブな理由は、バブル崩壊後の長らくの停滞によって待遇も面白さもそこそこじゃなく悪くなったからです。 あくまで結果論で、人生の岐路で逆の方向に進んでいたらどうなっていたのかはわからないのですが、私が到達した結論としては、 1.仕事の面白さには、表面的な華やかさとは別に、自分が主導権を握れるほど充実するという側面がある(一般企業が必ずしも理不尽ではない) 2.これだけ高度で複雑な社会なので、一見関係の無いような分野に別の分野で培った専門が役立つことが多い(数学や工学などの論理的な学問は応用範囲が広い) 3.英語や日本語の高度なコミュニケーション力があれば相当得する 4.収入がそこそこあると社会に出た後も自分に投資できる 5.自分への投資はさらなる(上記のような)好循環をもたらす 別な見方として、日本の大学や産業にはあきらかに国際競争力の無い、ありていに言えば三流の分野があり、そういうところに行くと面白くもないし収入もよくはならないでしょうね。 いかがでしょうか。