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秀丸で原稿の縦横文字数の設定方法は?
- 秀丸を使用して小説を書くために、原稿の縦横文字数の設定方法を知りたいです。具体的には、文字数の指定やフォントの設定、縦書き・横書きの切り替えなどについて教えていただけると助かります。
- また、設定した原稿の保存方法や別の設定を作成する方法についても教えてください。
- もし秀丸にこのような機能がない場合、最適なエディタの選択肢についてもアドバイスしていただけるとありがたいです。Microsoft Wordについては編集の人から不適切だと言われましたが、他におすすめのエディタがあれば教えてください。
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慣れた人間にしか解り辛い書き方でお手数を掛けました。 画像か動画などで解説すれば良かったですね。申し訳ありません。 ◆正しい手順:: ・[その他]→[ファイルタイプ別の設定]→[設定のリスト]→[新規] ~と進めて「新規設定」を作成。名前を「小説用」にする。 一旦、「閉じる」を選択して最初に戻ります。 ・[その他]→[ファイルタイプ別の設定] ~と進めてダイアログ最上部に「共通」と表示が出ている部分をクリック。 通常であれば「.TXTの設定」と表示された右側の部分です。 下に設定リストが表示されますので、その中から「小説用」を選択。 これで秀丸の設定ファイルが「共通→小説用」に変更されます。 この状態で行った操作や変更は、自動的に「小説用」にのみ適用され、他には反映されません。文字数など変更した内容は「OK」すると直ちに反映されます。一時的にレイアウト確認などに使いたい場合は、「保存せずに更新」を選ぶと。その場限りの設定変更になります(この時は設定が保存されません)。 ◆印刷結果の調整:: >秀丸側の設定 ・[その他]→[ファイルタイプ別の設定] ~と進めて現在の設定が「小説用」である事を確認。 さらにそこから、 ・[体裁]→[詳細] ~と進めて「体裁」の項の「行間」と「文字間」で調整が可能です。 数値の意味は「現在のフォントの大きさに対して」幾ら幾ら~と言う意味です。“1”なら1文字分、“1/2”なら半文字分空けると言う意味です。 >プリンタ側の設定 ・[ファイル]→[印刷] ~と進めて、印刷用設定ダイアログを表示させます。 ここで“実際に印刷されるフォントやサイズを決定”します。ここはそれほど難しくないと思いますが…。 とりあえず「マージン」と言う部分の数字を調整して下さい。 それで実際に印刷される時の紙の位置などが調整可能です。ただしここでの調整とプリンタからの実際の印刷結果には、必ず誤差が生じます。 >原稿用紙のイメージとはかけ離れた感じに… 前段でも述べましたが、秀丸は「テキストエディタ」です。 従って実際の400字詰め原稿用紙のイメージを完全に再現する事は、基本的には不可能だとお考え下さい。あくまでも暫定的なイメージ補強にしか使えないと思います。 より高い、作家の求めるクオリティに近づけるには。 専門性の高い「InDesign」などの高機能ソフトを使うしか手がないと思います。まあ、非常に高価なソフトでわありますが…。 一般的には比較的安価な文書ソフトである「Word」を使うのですが。 編集サイドからはNGなのですよね?そこら辺の部分、もう少し突っ込んで編集さんと相談した方が良いのでわ?編集さんが求められてるのは「完成品の原稿」なのですか?それとも「デジタル化された原稿」なのでしょうか? 失礼を承知で申し上げるなら。 tosi_uさんは…かなりマシンというか、ソフト操作に難ありな様な…?オンラインでの一問一答の指導にも限界がありますので、誰かお近くにPC~ソフトウェア関連にお詳しい人は居ないのですか?
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◆秀丸での設定方法:: ・[その他]→[ファイルタイプ別の設定]→[設定のリスト]→[新規] ~と進めて「新規設定」を作ります。 この時に適当な名前も付けます(「小説用」とかでOK)。 一旦、閉じてから再び「設定のリスト」のダイアログを開きます。 先ほど作った新規の設定が現れていますので。改めて「新規設定」を選択してから、細かい設定を行います。ですが多くの部分は共通の設定でも構わないはずなので、先ほどの新規設定を追加する時に。既存の設定を「コピー」で複製して置いてから、後から名前を変更でも良いでしょう。 文字数やページ数の設定はそれぞれ「設定の対象」から、 ・1行当りの文字数:[体裁]→[折り返し]→[固定]→[折り返し文字数] ・1頁当りの行数 :[デザイン]→[表示]→[行番号表示]→[ページ番号表示] ・文字タイプ :[フォント]→[フォント] ・横書き/縦書き :[体裁]→[詳細]→[縦書き] ・文字の大きさ :[フォント]→[サイズ] ~で行います。 「原稿1」の設定例であれば。 ・折り返し文字数:40 ・行数 :20 ・縦書き :[体裁]→[詳細]→[縦書き]~をONに ・フォント :明朝体(MS明朝)/11~12pt. ~とすればOKです。 ◆テキストファイルについて:: ただ1つ注意点なのですが、「秀丸」はテキストエディタであってワープロソフトでわありません。 どういう事かと言うと、あくまでもデジタルDATAとして文書を保存しているだけなので。秀丸によって作成された「小説原稿.txt」みたいなファイルに、前段で設定した「書式情報」が保存されている訳では無いと言う点です。 コンピュータに於ける「テキストファイル」とは。 「文字情報のみを記録したDATA」の事を指します。一般的な商業小説などで見られる様な、フォントや段組などの情報は付随しません。秀丸ではあくまでも文字情報のかたまりであるテキストを見かけ上、書式設定に基づいて並べ直して表示しているだけに過ぎません。従って秀丸(若しくは他の“テキストエディタ”)を用いて作成された「テキストファイル」では、そのままの状態では印刷用の版下とし使うのは少々、不適当でわないかと思います。 ただし全く使い物にならないと言う訳でもなく。 テキストファイル(***.txt)はサイズが非常に小さく済みますので、ネット回線などを経由させて出版社などへDATAを送信する時などには非常に便利です。テキストファイル形式は汎用性の高いフォーマットですので、特別なソフトを持っていなくてもPC環境さえあれば、誰でもその文書だけは見る事が出来ます。 また前段で述べた設定で、著者のイメージを暫定的に再現する事が出来ますので。 他人と同じイメージを共有する場合などにも便利でしょう。しかしその場合、相手側も同じ「秀丸」を持って、さらに同じ「設定」を持っていなければなりませんが…。 ◆小説執筆に適したソフト:: Adobe社製の「InDesign」というソフトが高機能でお勧めです。 >http://www.adobe.com/jp/products/indesign/ また京極夏彦氏が、この「InDesign」を実際の商業執筆に使用した事で、今後は業界標準ソフトになる可能性も考えられます。 >http://www.adobe.com/jp/print/features/kyogoku/ 自分は文書は秀丸でのテキストファイルしか作成しないので。 残念ながら「InDesign」を使った事はありません。従って有用な助言などは出来ない事をお詫びします。ただ友人知人等の評判は概ね好評の様です。上に示したリンク先の、京極夏彦氏のコメントなども参考にしてみて下さい。
お礼
・[その他]→[ファイルタイプ別の設定]→[設定のリスト]→[新規]で新たな設定リストを作ったのですが、新たな環境設定がなぜかその新たに作製した「設定リスト」に保存されず、「共通」の設定に保存されてしまいます。 文字数やページ数の設定は、教えていただいた方法でできました。 ただ、文字列(20文字)の下に空白ができ、印刷するとページの上の方に文字が寄ってしまいます。また、エディタのイメージもなんか原稿用紙のイメージとはかけ離れた感じになっているので、もうちょっと小説用記載用にぱっとする方法はないものかと思案中です。 しかし、固定文字数での改行の設定など教えていただいた情報は非常に役に立ちました。 ありがとうございました。
補足
詳細な説明ありがとうございます。助かります。今から設定してみます。
お礼
ご丁寧な解説ありがとうございます。 無事、[ファイルタイプ別の設定]を保存できました。 印刷の方は、レイアウトを調整する方法はわかりました。ただ、原稿用紙のイメージで印刷はできないようです。 あくまで、エディタなので、原稿用紙のイメージで印刷するという要求に問題があるのですね。わかりました。 編集の方は、「完成版の原稿」を求めています。ですので、文書作製は「秀丸」で行い、印刷は別ソフト(Word)などで行なおうと思います。 身近にここまで詳しく教えてくれる人はいないのです。なので、ネットやヘルプで調べて作業しております。