自分が自立するまでは、何とかうまく親を使わなきゃ
利用するんですよ、利用
そりゃ、いい親だったら、「利用」だなんてとんでもないけれど、
「生まれなければ良かった」なんていうひどいことを言う親だったら、
しっかり「金づる」として利用してやればいいんです。
カネでしょ、家でしょ、メシでしょ・・・いろいろいいものを持ってるから、
うまいことを言って、絞りとればいいんです。
反抗するにしても、賢く反抗するんですよ。
一人になってしまったら、自分が困るでしょ、本当に困るでしょ?
だから、困らないように、うまくやらなきゃ
しばらくして、そんな気になってきたら、開き直って、家に帰りましょう。
「ただいま!」とか、照れくさそうに、もしくはブスっとして、
言っちゃったりすればいいんですよ。
向こうだって、わかっているんですから・・・
まぁ、いずれ、また同じように飛び出すことがあるかもしれません。
そのたびに、またもや、帰るわけですよ。
勢いあまって、飛びだして、そして、気まずいけど、帰る。
その繰り返し、そんなもの。
私も、昔、何度もやりました(笑)
そうやっていくうちに、嫌でもいつしか大人になり、
親や家族と分かれて自立するわけです。
仕事に就けば、一人で生きていけるわけです。
私の場合は、大学で寮に入ってしまいました。
家が大嫌いでしたから、とにかく出たかった。そのために努力しました。
父親が死ぬほど大嫌いで、他の家族もあまり好きではありませんでした。
親を「金づる」だと思って、なんとか大学を出て、就職にこぎつけました。
それ以来、15年ぐらい、ずっと一人暮らしです。
一旦、けっこう立派に稼げるようになりましたが、
その後、ひきこもりや、フリーターみたいなものにもなりました。
長い間、親をずっと恨んでいて、年に一度の正月にも帰らないことがありました。
年月がたち、私も歳をとってきたせいか、親への恨みも和らぎました。
でも、近年まで、正月くらいしか実家に顔を出すことはありませんでした。
若いころに負った心の傷はいえても、
「金づる」としてしか考えられなかった親に対して、
なかなか親しみまでは持てません。
そして、大嫌いだった親父は、昨年病死しました。
成人してから、親父と話をした回数はとても少なかったです。
一人残された母親も、高齢なのでそれほど長くはないでしょう。
現在も、私は一人暮らしをしているのですが、
母が弱くなってきたら、同居しなければならなくなるかもしれません。
つまらない話をしてしまいましたが・・・
さて・・・、いましばらくは、辛抱して、自立を目指しましょう。
忍耐、忍耐。
いろいろと苦しいでしょうが、とにかく、やるっきゃないのですよ!
補足
やはり死ぬしかないですか・・・