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音響機器のハイパスフィルタに規格はあるのでしょうか
ミキサーやアンプ等の音響機器にハイパスフィルタ(ローカット機能)が入っていることがありますが、カットオフ周波数や減衰傾度に関して規格(JIS、JEITA、…)やディファクトスタンダードのようなものはあるのでしょうか。 カットオフ周波数は、150Hzや200Hz等いろいろ、減衰傾度は-12dB/octが多いようですが。
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- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ ミキサーのハイパスと言うのはミキサーごとに違うと思います。 マイク等には50~80Hz以下のカット(吹かれ防止)が多い様です。 音質調整つまみではご質問の文中に有る様に150~200Hz程度の製品が多い様です。 マイク用のカットはバッサリ切る方向でしょうが、低域調整機能の場合はその周波数以下をコントロールする製品以外に、グライコの用に調整中心周波数となっている製品も有るかもしれません。(私が使ってみた製品(安価な物数種だけですが)では 単なるカットのようです(聴いた感じですから、私の聴感が正しいとは言い切れませんね) マイク用のカットは音質に対する影響を少なくして、効果が得られるようにかなり低い周波数からのカットになっているのだと思います。 150~300Hzは小型スピーカーでの低音感として敏感な帯域です。 また「こもり感」にも影響し易い帯域ですので、アナウンスPAの場合は絞り込む事が多いのですが、レコーディングの場合は「声の厚み」に関わりますので、慎重な調整部分だと思います。 音楽再生ですと100Hz程度にピークを作るとボンボンとノリが良い印象に鳴ります。 「バスレフのスピーカー」も好まないので、故人的リスニングでは気持ち悪いのですけれどね(苦笑) 音質調整は同じ機材でも場所や目的により変ってきますので、セオリー等は一応の知識で、実際にいろいろ試して経験をつんでいってください。
お礼
ご回答有難うございました。 やはりミキサー毎に違いますよね。 音質調整つまみは余り気にしていないのですが、マイク用のローカットのカットオフ周波数の根拠を知りたいと思って質問しました。何か規格等が根拠となっているのかと思っていたのですが・・・。